宇和島東高校28期の部屋

宇和島のことや身近なことを書いていきます。
同級生の集う場になればいいな・・。

みえるものとみえないもの展 宇和島運転区扇形車庫

2020年09月19日 | 宇和島

「みえるものとみえないもの展」

JR宇和島運転区扇形車庫にて本日より開催。

よくわからないまま足を運びました。

普段は入ってはいけないところへ、お仕事中に、入っていけるということだけで、ちょっとわくわく

受付で住所氏名を記帳して、手指消毒をして、ヘルメットを着用

現在の、列車の寝床かな。

予土線三兄弟が止まってることもあります。

 

これが、転車台

扇形車庫です

ここが展覧会会場なのですが。

この建物を利用して、この中になにか展示しているのかな・・と思っていたのですが、そうではないよう・・・

建物そのものを観るという企画なのかな・・・

あれはなんですか?

と、係りのおじさんに聞いてみた

「あれが作品だそうですよ」「え??!そうなんですか」

「宇和島の扇形車庫はまるで太陽の通り道をなぞるように真南に大きな弧を描いている。

東・南・西の三面に等間隔に開いた大きな窓は、日の出から日没までの光を余すことなく

受け止め、木々の様子や空模様を窓枠で切り取って壁にずらりと並べる」

「車庫が経てきた長い時間はひっそりと棟内に溜まり、窓から差し込む光線はその溜まりに

反射しやわらかにほぐされ漂います。この場所に何かを足し添え、

ここにあるけどはっきりみえないものをみる「頼り」とする、様々な作り手の「添え」を通して

この場所をより見るシリーズとしてこの展覧会を企画しました」

とありました。

私が訪れた時は、少し曇り空だったし、時間的なこともあるのかな、

差し込む光がイマイチだったので、期間内にまた行ってみよう。

 

この扇形車庫ができたのは、1941年7月2日のことらしく、この展覧会が始まる2020年9月18日は、

南側の窓を28994回目の太陽の光が差す日だそうです。

なんだか感動。

工事中のこちらは、運転手さんたちの宿泊棟の建築中らしい。

これは、蒸気機関車に蒸気をおくる給水塔
10/11 訂正
「蒸気をおくる」のではなく、「水をおくる」名前の通り「給水」のための「塔」なのでした。

倫代さんのお店「メール」でおば3ランチしてましたら、佳孝くんもお昼ごはんにやって来た。

「やなこに会ったら言わんといけんと思いよった!!と、このことを指摘してくれました

いつもありがとう、佳孝くん

もちろん、今では不要のものです。

中にも入れました。

ああ。楽しかったな

宇和島駅は終着駅。

転車台を中心に扇の形に広がった機関車庫である扇形機関庫は、

転車台で方向転換させて収容した車両の「ねぐら」であり、運行に備えて点検や修理を行う場。

電化、ディーゼル化とともに、それは不要となり、現存する扇形機関庫は、全国に12か所なのだそう。

使われなくなったいまでは不要のものでしょうけれど、壊してしまったら二度と見ることはできない

当たり前だけど。

「JR宇和島運転区扇形車庫再生準備事業」というものが動き出している。

期待しちゃいますね。

私の希望としては、大竹作品の展示 お願いしたいわぁ

旧宇和島駅のネオンサインも掲げてもらってね



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