CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

短髪にした(^^)

2018-10-24 14:13:00 | 日記
20日(土)私は、夜、急にBlueになった。その憂鬱は、
危険レベルに達する恐れがあったので、寝た。
寝て起きて、作業して、また少し寝た。
寝る前に考えた。
髪を切ろうと。

実はバタバタしていて、美容院に予約の電話ができずにいた。
19日に「明日、空いてる?」と電話した。
答えは、予想通り、いっぱい。

別にその時点では、自分で切ろうなどとは、夢にも思っていなかった。

そして、20日、正確には、21日早朝。
髪を切ろうと考えた。
正確には、髪を、頭を剃ろうと考えた。

で目覚めて、お風呂に入った。
T字カミソリを握りしめ、剃ろうとするも、まさしく刃が立たない。
頑張っても無理。
前回スキンヘッドにした時には、
バリカンで短くしてから、カミソリを使ったことを思い出した。
ちなみに前回は舞台出演の時、稽古した初日に自分で剃りたいと演出家に申し出た。
演出家とも意見が一致して、剃ることになった。
朝晩、鏡の前で、剃っていたっけ。

で、T字では無理だったのでI字に持ち替えた。

なかなか手強かった。

ある程度、短くなって、もう時間切れだった。

髪が短くなって、少し気分も落ち着いた。

今朝、息子と久し振りに対面した。
「どうしたの?大丈夫?その髪の毛。。。」と言われた。
「結構評判、いいんだけど。」というと、
「まぁ、大丈夫じゃない。」と笑っていた。

まぁ、年間かなりの金額を突っ込んできたからなぁ。
シャンプーもトリートメントも少量で済むし、悪くない。

モンチッチのようだという人あれば、
やっぱりクミコに似てるという人あり(笑)

これでサングラスかけて、楽譜眺めてたら、間違える人いるかも(笑)

何度か申し上げておりますが、
私は、銀巴里歌手で紅白で歌ったあのクミコではありません。
白楽 Bitches Brew で唄い、年に二回渋谷 l’atelier で唄うクニコです(笑)

というわけで、私、短髪になりました。
あぁ、これまでお世話になった六本木の同窓生の美容師は、
この髪型見たら、呆れ果てて、
ニヤッと笑い「まぁいいんじゃない」とひとこと言っておしまいだろうなぁ(^^;;

10月23日(火)のつぶやき

2018-10-24 06:14:16 | 日記

モネを眺めながら。。。

2018-10-23 14:50:00 | 表現にからむ様々なこと

クロード・モネ 並木道(サン=シメオン 農場の道)

この絵が好きだ。
左には、柵が見える。
農場の柵であろうか。
その先にあるのは農場の建物か。
左と右では植栽が違う。
正面に木立があり、道は真っ直ぐ伸びず、
右にゆるく曲がっている。
道に落ちる影。
この道の先に、未来に、
何が待ち受けているのだろうか。。。
この道を歩いていくと・・・

穏やかな空気、寒くも暑くもなく、ゆったりと流れる時間。

ピアノとヴォーカルの関係。
Jazzとchansonのこと、途中まで書いたが、
まとめなくてもいっかと思ったのでやめることにした。

昨日も杉田さん相手にFreeJazzを語ってしまった。
まぁ、知ってるか知らないかで言えば、
私は知らないんだけど、JazzもFreeJazzも。
でも聴けば感じるわけで、感じたことを話すうち、深みにはまる。

で、なんとなくこの絵を思い出して、眺めていた。

ディティールはそれぞれ、個性的で存在感があり、
刺すような鋭い主張ではないけれど、きちんと存在している。
そして、空気を創る。

シャンソンのピアニストとヴォーカルの関係も、
こんな感じかなぁ。。。とふと思った。
まぁ、ほとんど無理矢理こじつけてるかもだけど(笑)

包み込みながら、イメージを抱きしめて、ぽ〜んと客に投げる。
客はそれぞれに、それを受け止めて、初めて表現が成立する。

表現者と客の間に、客の数だけ、イメージが立ち上がるんだろうな。。。

などと考えた昼下がり。

10月22日(月)のつぶやき

2018-10-23 06:17:32 | 日記

ケミー西丘さんのピアノと出会った日(^.^)

2018-10-22 11:10:49 | 表現にからむ様々なこと
Bitches Brew for Hipsters onlyでの10月のギグ無事終了。

お店の片づけをした後、食事をしながら、打合せ。
杉田誠一氏の洞察力というのは、やはり凄いな・・・とあらためて思う。
そのことは、後日、記すとしよう。
今日は昨日のギグのこと。

まずは、お客様に感謝。

昨日は福生からも駆けつけてくださったり、本当にありがたい。

昨日は、私の未完も未完の歌も晒すことをして・・・
こればっかりは、私のわがままなのであるが、
取組ながら、前回と今回の自分のありようの違いとか、
何がどうしてそうなるのかとか・・・確認しながらとなった。

足りないことをたくさん感じながらも、お客様に晒しながら学んでいる感じだ。

さて、特筆すべきは、ケミー西丘さんのピアノとの出会いである。

これは、杉田氏の『Jazzとchansonについての若干の考察』・・・
食事をしながら、さらっと話されたことに私がタイトルをつけるとこうなるのだが(笑)
そこにかかわるのだが、まぁ、それは後日にするので、今日は触れまい。

ケミー西丘さんは、私が最初に師事した木村惠一氏のこともよくご存じの方。
以前、木村先生も「ケミーさんのピアノなら良いのだけれど・・・」
とおっしゃっていたことを、ふと思い出した。

突然のお願いにもかかわらず、受けていただき、リハの時間も充分とってくださった。

やはり、曲を知っている・・・ということは、強い。
曲というか、その曲の物語を知っているということだ。
そして、私が何をしたいのかを察知してくれる能力。

『アコーディオン弾き』を例にするとわかりやすいのだが、
私はこの曲を起承転結で、歌いたいと思っていて、多くの説明は省くが、
とにかく、最初から結果を知っている人間が歌うので、
最初から意味深になってしまいがちだが、それは大間違いだと思っている。
そんな私の想いを察知してくれて、その音の持つ色を変えてくれる。
私は、ルバート部分の音数は少なくしてほしいので・・・
初めて合わせたリハでは、Pianist任せで弾いていただき、そのあと、
「ルバート部分は音数は極力少なくていいです」と伝える。
今までどのPianistに対してもこの曲を歌うときには、
そのことをお願いするのだが・・・なかなか、どうして、そんなに減らない(笑)
が、ケミーさんは、潔いほど音を減らした・・・こっちがびっくりするくらい(笑)
音がない時間もちゃんとケミーさんは、奏でている人だ。
そして、必要なところで物語を引っ張ってくれる。
つまり、絵本のページをめくるように、
第三章に移ります・・・と、言うように、音が景色の色を変えてくれる。

他の曲に関しても、まだまだ稚拙な表現の私を全方向から包み込んでくれる。
それは、型にはめる支え方ではなく、
風がそよいだり、日差しや木漏れ日だったり、
そういった私を取り巻く空気のように私を包んでくれる。

つまり、楽器とヴォーカリストとの関係・・・ということなのだが、
この話は杉田氏の『Jazzとchansonについての若干の考察』にもかかわるので後日にしよう。

紹介してくださった杉田氏はとても嬉しそうだった。
今日はのびのび歌っていたね・・・と。

自分がしたいことの輪郭が少し見えてきた感じだ。

昨日のギグは、なかなか、興味深かった(^.^)

そんな時間を私にあたえて下さったケミー西丘さんに改めて感謝したい。
そして、ケミーさんをご紹介くださった杉田さんに感謝したい。
さらに、時間とお金を使って立合ってくださったお客様に心から感謝。

12月のギグもケミーさんにピアノをお願いすることが決まった。
そして、来年も毎月21日にBitches Brew for Hipsters onlyでやることが決まった。
これは、杉田さんからの提案だった。
『てっちゃんの月命日でもある21日に続けていこう』と。
先日、忙しくしていて、もうだめだぁ・・・と音(ね)を上げたくなった時、
メッセンジャーにてっちゃんが現れた・・・
最後にメッセのやり取りをしたのは8月19日・・・
最初にその会話が立ち上がって来るなんてありえないのに、ドキッとした。
「ほらほら、BABA何やってんだ!」と言いたかったのかどうかわからないが。。。

ギグの度に私は、たくさん教えていただく。
その空間から、その時間から、その場を共有してくださった方々から。
感謝しかない。

さぁ・・・11月はこれまでと全く違う。
27日(火)に私の企画のステージ(渋谷並木橋 l'atelier by APC)と、
21日(水)に語り芝居(白楽 Bitches Brew for Hipsters only)
をお届けする。
結構、ハードなスケジュールであることは確かだ。

今日は、ちょっとのんびりしよう(^.^)
のんびりする時間も大切であり、この歳になると、必要でもある。