爽やかな青空が広がっている。
たまった洗濯物をいっきに片付けよう。
さて、
私は、『言葉』を信じてはいけないと思っていた時期がある。
まぁ、今も多少その傾向はある。それはつまり、自己防衛である。
前にも、少し書いたが
自分の気持ちや考えも様々な状況の中で変化する。
どう変化するかなんて自分でもわからない。
だから、人の気持ちを100%理解することは、ありえない・・・というのと似ている。
『信じる』という『心の行動』は自分が決めて、自分がしていることで相手に罪はない。
そんな風に考えるようにしているということだ。
そういうふうにすると、恨んだり憎んだり怒ったりする時間が減るということ。
相手に不快な思いをさせてしまったかな・・・と思っても
私が相手を憎んだり恨んだりしてのことではないし
相手の感じ方を規制することはできないし、残念だけど仕方がないと納得させる。
もちろん、反省すべきは、する。『ごめんなさい』を素直に認められる大人でいたい。
前置きが長くなったが、『大丈夫』である。
大相撲13日目国技館へ出かけた帰りに、新宿の居酒屋に忘れ物を取りに寄った。
まぁ、そのまま帰るのもなんだから、小腹も空いたので飲み始めた。
飲み始めて1時間ほどすると突然停電した。
金曜日で満席に近かったが、誰も騒ぎ出すこともなく非常灯のもとで飲み続けている。
少しだけ、どうしたんだろうという素振りも見せるが、落ち着いたものである。
いくつかのランタンがテーブルに置かれ、なかなか風情があった。
しかし、誰も騒がないところが少し不思議と言えば不思議な光景だった。
私は、帰りの小田急線が動いていることだけは『携帯』で確認し、停電の中、
1時間ほど過ごしてから席を立った。階段を降りて、駅まで向かう。
いくつかのビルで停電していたようで、パトカーや消防車、救急車も来ていたが
人の流れは、あまり変わらない。
非常電源のおかげか、ネオンはついているので、停電騒ぎに気がつかず歩いている人もいるようだ。
これが、国民性なのだろうか。まぁ落ち着いていた。
そんな時間を過ごしながら、小田急線に乗車する。
もちろん1本見送って、座る。
少し足の不自由な御婦人がいらしたので、席を譲った。
吊革に捕まり立っていると、ドアのそばで靴を脱ぎ裸足で床にペタン座っている女性がいた。
飲みすぎたかな・・・と様子を見ていると、どうも『靴擦れ』らしい。
そばにいる彼氏であろう男性に怒られている。
怒られながら、靴を履こうとするも痛くて無理な様子。顔をしかめて今にも泣きそうだ。
私は連れに「絆創膏持ってたよね?」と聞いた。
バックを探している連れの隣で、先ほど席を譲った御婦人もバックを探り始めた。
そして、3枚ほどの絆創膏を持って、人の間を縫って彼女のところに行った。
「大丈夫?はい、これを貼ると少し楽になるよ。靴擦れ辛いもんね・・・」
と声をかけた。すると、彼氏と思しき男が、不機嫌に言った。
「大丈夫ですよ、怪我してるわけじゃないんですから。甘えてるだけですよ。」
私は、カチンときた。痛いのはあんたじゃない。あんたがなんで『彼女の痛み』を決めるんだ。
「男の人にはわからないかもしれないけれど(わかる男の方・・・すみません)靴擦れはほんとに痛いのよ。
私も若い頃(あ~~~ここで若い頃という言葉がハマる歳になったんだなぁ)痛くて痛くて、
パンプス脱いで歩いたことがあるの。でもアスファルトも痛くて、ほんとに辛かったの。泣きたいくらい痛いのよ。」
と穏やかに話した。そう穏やかに。そして、彼女に絆創膏を渡しながら言った。
「大丈夫?つらいよね・・・足りないかもしれないけど、これ貼ると少し楽になるから。」
ついに彼女は泣き始めた。そして泣きながらありがとうございますとなんども言って絆創膏を受け取った。
そして、帰宅してからPCを立ち上げると、チャットで今度は私が「大丈夫?」と声をかけられたわけだ。
カメラは使用していないので、顔は見えない。
私は、「少しダメかも」とキーボードをたたいた。
「そのままでいいんだよ」とかえってきた。さすがに、涙があふれた。
この1ヶ月くらいの私の迷いや混迷を感じていてくれたに違いない。
かなりのダメージだった。たまに喉がふさがれる感覚も出始めていた。
心が疲れていることは、確かだった。なんとかしなくては・・・と思っていた。
『達観』が理想の私は、どんな時でもなるべく『平気』を装う(笑)
それを『やせ我慢』とも言うらしい。『甘え下手』と人には言われる。
まぁ、性分だからしかたない・・・
そんな私にこの『大丈夫?』はキイタ。
『言葉を信じない』私もとても嬉しかった。
この日は、ふたつの『大丈夫』に心がふれた日だった。
『大丈夫』
私はやせ我慢して、この言葉を使うことの方が多い。
人に言うのではなく、心の中で自分を言い聞かせるために。
いつも『大丈夫?』と声をかけられる自分でいたいものだと思った。
おっと、洗濯しなくっちゃ。洗濯物の山は決して『大丈夫』な量ではないから(笑)
鼻歌唄いながら、頑張るとしましょう(^.^)
あ!今日は月曜日ゴミ収拾車が行ってしまった・・・『大丈夫』じゃない・・・(-_-;)
まぁ、命には関わらないからと笑い飛ばして、洗濯、洗濯(#^.^#)
たまった洗濯物をいっきに片付けよう。
さて、
私は、『言葉』を信じてはいけないと思っていた時期がある。
まぁ、今も多少その傾向はある。それはつまり、自己防衛である。
前にも、少し書いたが
自分の気持ちや考えも様々な状況の中で変化する。
どう変化するかなんて自分でもわからない。
だから、人の気持ちを100%理解することは、ありえない・・・というのと似ている。
『信じる』という『心の行動』は自分が決めて、自分がしていることで相手に罪はない。
そんな風に考えるようにしているということだ。
そういうふうにすると、恨んだり憎んだり怒ったりする時間が減るということ。
相手に不快な思いをさせてしまったかな・・・と思っても
私が相手を憎んだり恨んだりしてのことではないし
相手の感じ方を規制することはできないし、残念だけど仕方がないと納得させる。
もちろん、反省すべきは、する。『ごめんなさい』を素直に認められる大人でいたい。
前置きが長くなったが、『大丈夫』である。
大相撲13日目国技館へ出かけた帰りに、新宿の居酒屋に忘れ物を取りに寄った。
まぁ、そのまま帰るのもなんだから、小腹も空いたので飲み始めた。
飲み始めて1時間ほどすると突然停電した。
金曜日で満席に近かったが、誰も騒ぎ出すこともなく非常灯のもとで飲み続けている。
少しだけ、どうしたんだろうという素振りも見せるが、落ち着いたものである。
いくつかのランタンがテーブルに置かれ、なかなか風情があった。
しかし、誰も騒がないところが少し不思議と言えば不思議な光景だった。
私は、帰りの小田急線が動いていることだけは『携帯』で確認し、停電の中、
1時間ほど過ごしてから席を立った。階段を降りて、駅まで向かう。
いくつかのビルで停電していたようで、パトカーや消防車、救急車も来ていたが
人の流れは、あまり変わらない。
非常電源のおかげか、ネオンはついているので、停電騒ぎに気がつかず歩いている人もいるようだ。
これが、国民性なのだろうか。まぁ落ち着いていた。
そんな時間を過ごしながら、小田急線に乗車する。
もちろん1本見送って、座る。
少し足の不自由な御婦人がいらしたので、席を譲った。
吊革に捕まり立っていると、ドアのそばで靴を脱ぎ裸足で床にペタン座っている女性がいた。
飲みすぎたかな・・・と様子を見ていると、どうも『靴擦れ』らしい。
そばにいる彼氏であろう男性に怒られている。
怒られながら、靴を履こうとするも痛くて無理な様子。顔をしかめて今にも泣きそうだ。
私は連れに「絆創膏持ってたよね?」と聞いた。
バックを探している連れの隣で、先ほど席を譲った御婦人もバックを探り始めた。
そして、3枚ほどの絆創膏を持って、人の間を縫って彼女のところに行った。
「大丈夫?はい、これを貼ると少し楽になるよ。靴擦れ辛いもんね・・・」
と声をかけた。すると、彼氏と思しき男が、不機嫌に言った。
「大丈夫ですよ、怪我してるわけじゃないんですから。甘えてるだけですよ。」
私は、カチンときた。痛いのはあんたじゃない。あんたがなんで『彼女の痛み』を決めるんだ。
「男の人にはわからないかもしれないけれど(わかる男の方・・・すみません)靴擦れはほんとに痛いのよ。
私も若い頃(あ~~~ここで若い頃という言葉がハマる歳になったんだなぁ)痛くて痛くて、
パンプス脱いで歩いたことがあるの。でもアスファルトも痛くて、ほんとに辛かったの。泣きたいくらい痛いのよ。」
と穏やかに話した。そう穏やかに。そして、彼女に絆創膏を渡しながら言った。
「大丈夫?つらいよね・・・足りないかもしれないけど、これ貼ると少し楽になるから。」
ついに彼女は泣き始めた。そして泣きながらありがとうございますとなんども言って絆創膏を受け取った。
そして、帰宅してからPCを立ち上げると、チャットで今度は私が「大丈夫?」と声をかけられたわけだ。
カメラは使用していないので、顔は見えない。
私は、「少しダメかも」とキーボードをたたいた。
「そのままでいいんだよ」とかえってきた。さすがに、涙があふれた。
この1ヶ月くらいの私の迷いや混迷を感じていてくれたに違いない。
かなりのダメージだった。たまに喉がふさがれる感覚も出始めていた。
心が疲れていることは、確かだった。なんとかしなくては・・・と思っていた。
『達観』が理想の私は、どんな時でもなるべく『平気』を装う(笑)
それを『やせ我慢』とも言うらしい。『甘え下手』と人には言われる。
まぁ、性分だからしかたない・・・
そんな私にこの『大丈夫?』はキイタ。
『言葉を信じない』私もとても嬉しかった。
この日は、ふたつの『大丈夫』に心がふれた日だった。
『大丈夫』
私はやせ我慢して、この言葉を使うことの方が多い。
人に言うのではなく、心の中で自分を言い聞かせるために。
いつも『大丈夫?』と声をかけられる自分でいたいものだと思った。
おっと、洗濯しなくっちゃ。洗濯物の山は決して『大丈夫』な量ではないから(笑)
鼻歌唄いながら、頑張るとしましょう(^.^)
あ!今日は月曜日ゴミ収拾車が行ってしまった・・・『大丈夫』じゃない・・・(-_-;)
まぁ、命には関わらないからと笑い飛ばして、洗濯、洗濯(#^.^#)