CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

阿武松部屋千秋楽打上げパーティー

2020-01-27 11:44:25 | お相撲(スポーツ)のこと
幕内最高優勝は、幕尻の、幕内最下位の徳勝龍で初場所は終わった。

阿武松部屋千秋楽打上げパーティーを終え、帰宅してから、録画を観る。
久しぶりに優勝インタビューにもらい泣きをした。

役相撲にかなう阿武咲・・・心から、嬉しく思った。
と同時に、今日も四つに組んでしまったことを考える。
組んだら大関豪栄道が有利。
が、何故か、豪栄道は、かなり強引な外掛けに出た。
阿武咲の圧力を感じてのことか、それとも勝ち急いだか、私にはわからないが、
この外掛けが遠かったので、掛かった位置が悪かった。
阿武咲は足を払いながら、下手投げを決めた。
決まり手は蹴返しではなく、下手投げ。
今場所、何番かまわしに手がかかって白星となった阿武咲。
もうひとまわりも、ふたまわりも強くなるには、
アマチュア時代に四つでも相撲が取れた器用さが、落とし穴とならないように、
立合いの圧力、前に出る力、そのための重心と足の送り・・・だと思う。
そこを磨けば、土俵上で、足が滑ることも、前に落ちることもなくなるだろうと思うわけだ。

あ、相撲経験のないです、私。
だから、まぁ、戯言である。
無責任な感想である。
なんとなく、そんな感じがするってことだ。

などと思いながら、序盤の四連敗に、
心技体がバラバラな負け方に心配していたが、結果は九勝六敗。

よしとしましょう。
とはいえ、ついもう一回書きたくなる。
さらに上にいくには、器用さではなく、
前への圧力、足の送り、重心、我慢。
心技体の『心』
心の在り方も、もっともっと成長できるように。
阿武松親方、不知火親方、よろしくお願いします。

と、いったところだろうか・・・

さて、初場所の阿武松部屋千秋楽打上げパーティーは、
本当に多くの方が駆けつけ、会場は人で溢れた。
先代から引き継いだ若い親方の頑張りをみんな応援している。
そんな気持ちが、会場に満ちていた。

少しだけ写真を添えて、ご報告。


























阿武咲の故郷の林檎。
とってもおいしい林檎。
いつもありがとうございます。

徳勝龍の優勝について、少しだけ。
いろいろおっしゃる方もございます。
幕尻だから上と当たらない。
横綱休場だったからなぁ。
などなど。

ちゃんちゃらおかしい。
運を引き寄せるには、努力があってこそ。
番付社会である大相撲の世界。
忸怩たる想いでいる大関の姿が、それを示している。

徳勝龍の十四勝一敗は、文句なしの幕内最高優勝だ。
素晴らしい圧力あればこそ。
最後まで我慢して、諦めない姿。

たくさんの人に感動をプレゼントしてくれた。

徳勝龍、ありがとう❗️

近大の伊東監督が一緒に戦ってくれた、と徳勝龍。
やっぱり、生きて、一緒にいて欲しかったと、
一緒に嬉し泣きして欲しかったと、今日も、泣き続けている私なのでした。