CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

レパートリー・・・のこと。

2018-06-14 18:47:17 | 表現にからむ様々なこと
レパートリー何曲ありますか?と聞かれたら、私は、数曲と答える。
先日、ビッチェズの杉田さんに聞かれたとき「ほとんどない」と答えた。
「ほとんどない」あるいは「数曲」とは、情けなくもある。
しかし、数曲と言えるって、ものすごいことでもある。

レパートリーとは、なんぞや・・・と考える。
私にとって、レパートリーとは、
いつでも同じように唄える歌・・・ではない。
いつでも自由に語れる歌・・・なのだ。

語れるようになるためには、もちろん歌えるようにならないといけない。
ちゃんと、自由に語れる曲は、普通に歌えるわけで、歌えないから語ってるのではない。
そうなって、初めて、『私のいうところの、言葉と身体が馴染んだ状態』
それが、私のレパートリー。

言葉が、なかなか、馴染んでくれない。
それは『歌』に対するコンプレックスという壁があることも一つの原因で、
さらに『英語』となれば、そのコンプレックスは増幅する。
これは、厄介だ。

私のコンプレックスは、子どもの頃に作った泥団子くらい強い。
休ませては、さらに大きく固め、休ませては、固めて、かなり強い。
杉田さんが、考えながら言葉を発する。
硬い泥団子が、少し柔らかくなるようにと。
少しずつ泥団子は柔らかくなり始めてはいるが、
溶けてなくなるには、まだ、時間がかかりそうだ。
さらにレパートリーと呼べるようになるかどうかは、その先で、皆目見当がつかない。

レパートリーと言える歌をせめて10曲。。。と思うが、それはまだまだ先のようだ。

『公開練習』にいらした方がおっしゃった。
「僕は歌手、岩下邦子が変化するのを見守り続ける。」と。
完全変態・・・いつの日か羽化して翔ぶ姿を見てもらえたら嬉しいなぁ。

そんな日がいつ来るのか・・・
見守ってくださっているお客様たちに支えていただきながら、
少しずつ、歩いていこうと思う。

ソロライブまで、あと半月。
お申込みお待ちしております。

2018年6月30日
12:30開場 13:00開演 14:45終演予定
vocal:岩下邦子 piano:田村博 chorus:ふぉとぐらふ(by 杉田誠一)
全席自由席3000円
l_atelier(ラトリエ)渋谷並木橋交差点
渋谷駅ヒカリエから徒歩8分(明治通り恵比寿方面へ直進)
東横線代官山駅から徒歩15分
渋谷区東1-26-30 渋谷イーストビル1F
お申込みお問合せ:utamonogatari @icloud.com

6月13日(水)のつぶやき

2018-06-14 06:22:21 | 日記