CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

クレドシアターの公演は・・・

2014-10-22 07:35:47 | 表現にからむ様々なこと


それは、期待どおり・・・いや、それ以上のものだった。

そこに『存在』すること。
そのことが、すでに演劇的である。

なんとも、かんとも、
私は、とても楽しんだ。

その時間は、常に実験的であり
その時間は、常に開かれている。

なんとも、かんとも、
私は、とても忙しかった。

心が動いて、頭がクルクル回って、忙しかった。

その舞台は、観客を放置しない。
常に巻き込みながら、
引きよせながら、
突き放しながら

とても、面白かった。

それにしても観客である日本人たちは、
それは、私も含めて・・・
解放することが苦手なんだな・・・と感じた。

マワリをミル
ドウミラレルカをキニスル

という習性があるのだろうか、
「バイシンインノミナサマ」と
舞台から呼び掛ける役者と
うまくキャッチボールができない。

そんな中、二人の役者は、時間を紡いでくれる。
そして、不器用ながらも、観客も一緒に時間を紡ぐ。

とても素敵な時間を過ごした後、私は興奮しながら考えた。
音楽というツールで、
私に何ができるのだろう。
私はどう在るべきなのだろう。

たくさんの刺激を受けながら、とても充実した時間を過ごした。

クレドシアターの公演は・・・
私にたくさんのお土産をくれた。

ニーナ・デミトローヴァさん
ステリャン・ラテフさん
そして、この公演に携わったすべてのみなさんに感謝します。

ありがとうございました。

さぁ・・・踏み台昇降に発声練習。
表現するための準備は、
小さな小さな積み重ねだけど、怠るわけにはいかない。
できることを、少しずつ・・・
迷いながら、右往左往しながら、頑張らなくっちゃ(^_^)v