避難の長引くこと
徐々に明確になってきました。やっぱしなあと思わざるを得ません。政府も東電も常套文句の「直ちに身体に影響する数値ではありません」がいつまで通用するものではないことを悟ったようであります。それはそれで隠すよりはいいに決まっていますが、福島県人にとっては計り知れぬ災害に見舞われたという事実に直面したわけです。
今朝の新聞によりますと、汚染居住地域の放射線量を2年で半減と謳っています。ということは、後の半分を除染するにはあと2年ということで、間違いなく合計4年は少なくとも帰郷出来ない事実を知らされたわけです。
しかしこのことはあくまで想定の範囲であって、確実に定義されたものではないと思います。肝心の原子炉事故の収束が遅々として進まず、その上次々と障害に見舞われるといった事実もあるわけですから。
そして腹立たしいことは、この場に及んで除染作業の分担を、政府と自治体でどうするかといったことで、未だまとまりがつかないでいます。
そんなことは政府が率先してやるべきでしょう。そうなれば自治体も奮って協力にまい進します。政府が旗振らないで誰が振るうのですか。全くわけわかりません。
早く新体制でぬかりなく除染を始めて欲しいまのです。もちろん原発の事故収束もであります。
最新の画像[もっと見る]
- 啄木風に 9年前
- 長々と 9年前
- 長々と 9年前
- 家族の一員です 9年前
- まだまだ子供のようで暴れ廻っています 10年前
- 庭の梅 10年前
- 川柳 猫と戯れる 10年前
- いささか太め 10年前
- いささか太め 10年前
- 早いものです。もう大人の範疇になりました。 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます