The 7th Blog

映画と、本と、日々の出来事を徒然なるままに書いています。

2005年01月14日 22時59分30秒 | 日々を、徒然なるままに
夜空に輝く星をつかもうと、
がんばって手を伸ばしたところで星をつかめる事はない。

つかんだつもりになっても、
手のひらには、その光のかけらすら残らない。

眺めることしかできない星を
いつかつかめると夢見ることは儚く、
滑稽にすら思える。

星が、一際、大きく光り輝くとき、
それを見れたことにうれしくも思いつつ、
その光のかけらだけでもつかめないことに、
僅かばかりの悲しみを感じずにはいられない。

見上げるのに疲れたとき、
何を感じるのだろう。

62.0