うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

橋梁と特急あずさと五竜岳

2021-02-14 | 大糸線

快晴の下の特急あずさです。新しくなった車両を初めて見た時は、以前の車両と比較していかつい顔をしているなと思いましたが、もう見慣れました。車体側面がシンプルなので、正面の面構えがより目を引く特急あずさです。

(撮影日 2021/2/6)


ツルウメモドキ(冬芽)

2021-02-13 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。太いつるだからでしょうか、頂芽の冬芽は芽鱗の縁がハッキリしていて色合いも渋めです。逆に葉痕は丸みを帯びた形をしていて可愛らしく感じます。熟して割れた黄色い蒴果がまだ残っていて彩を添えていました。普通、ツルウメモドキの蒴果は3裂しますが、4裂するものもあるようです。

👇クズのつると一緒に絡み合っていました。
暗い
色合いの樹皮のつるがツルウメモドキ、白っぽい樹皮のつるがクズになります。

(撮影日 2021/2/1)


クズ(冬芽)

2021-02-12 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。葉痕の上部、左右にある角のように飛び出している突起が新しい冬芽になります。葉が落ちて間もない葉痕は、3つの維管束痕がハッキリしていて顔のように見えますが、写真の葉痕は時間が経っているのか、ハッキリとした模様は見えませんでした。毛深い鞘が冬でもつるに残っている場面をよく見ます。

クズと一緒にツルウメモドキのつるも絡まっていました(1~2枚目)。ツルウメモドキの冬芽はまた明日に投稿します。

(撮影日 2021/2/1)


トチノキ(冬芽)

2021-02-11 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。ベタベタした粘液(樹脂)に覆われているので、他の冬芽たちとはまた違った様相を感じるトチノキの冬芽です。この粘液は芽鱗の隙間を埋めて乾燥や寒さで傷まないように保護したり、虫に食われないようにするためだと言われています。丸みを帯びた逆三角形の葉痕も、笑っている口のようで面白いですね。

(撮影日 2021/2/1)


クマシデ(冬芽)

2021-02-10 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。和ろうそくの灯のような形をしていてるクマシデの冬芽です。黄褐色のぷっくりとした冬芽は同じカバノキ科のサワシバとよく似ていますが、クマシデは横に並ぶ芽鱗の枚数がサワシバよりも少なくなるそうです。色褪せた果実が落ちずに残っている木もありました。


キダチアロエ

2021-02-09 | みんなの花図鑑

鉢植えのキダチアロエです。花が咲いたので積雪を背景にしてオレンジ色の花を撮ってみました。去年の初秋ごろから花芽が出始め、少しずつ伸びてゆき1月上旬ごろに花が開きました。上部の蕾はまだ開いていないので、まだしばらくは楽しめそうです。

(撮影日 2021/2/6)


アオキ(冬芽)

2021-02-09 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。青々とした丸っこいアオキの冬芽です。写真の冬芽はまだ細身の形をしていますが、花期に近づくにつれて冬芽が膨らみ丸い形になって行くようです。緑色の冬芽が綻び、臙脂色の花が顔を出す姿はハッとします。

(撮影日 2021/2/1)


ミヤマカワラハンノキ(冬芽)

2021-02-07 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。細長い雄花序の花芽が天に向かって直立するミヤマカワラハンノキです。細長い雄花序の付け根あたりにある小さいものが雌花の冬芽、枝途中にあるものが葉芽の冬芽になります。光沢のある茶褐色の樹皮に、白い皮目がよく目立っていて綺麗ですね。

(撮影日 2021/2/1)


ユキグニミツバツツジ(冬芽)

2021-02-06 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。ミツバツツジの仲間の冬芽はどれもほとんど同じ姿形をしているので、冬芽だけでは見分けが付きません。以前に花を確認している場所なので、ユキグニミツバツツジだと分かりました。写真の冬芽は黄色っぽい色をしていますが、日の光が当たると赤っぽい色になるようです。

(撮影日 2021/1/25)


カルガモとコガモ

2021-02-06 | 野鳥

川縁の浅瀬でカルガモの群れが休憩していました。最初はカルガモだけかと思っていましたが、よく見ると群れの中にコガモもいました。雄のカルガモの羽の青い部分は翼鏡と言うそうですが、深い色合いが綺麗ですね。

👇カルガモ

👇コガモ

(撮影日 2021/2/1)


ハイイヌツゲ

2021-02-05 | 植物

這うイヌツゲのハイイヌツゲだと思います。常緑広葉樹は冬でも青々としているので、葉の色と雪や氷との対比が見ていて面白いですね。イヌツゲの葉はツゲとは違い、葉の縁に小さな鋸歯が見られます。

(撮影日 2021/1/25)


ハナモモ(冬芽)

2021-02-03 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。たぶんハナモモだと思います。灰褐色の毛に覆われた小さな冬芽が枝に沿ってぴょこぴょこと出ている姿は、なんだか愛嬌が感じられます。干し柿のように萎んで変色した実も1つだけ枝に残っていました。

(撮影日 2020/12/27)