うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ソヨゴ

2018-11-10 | 植物

長い柄の先に赤い実が目立つソヨゴです。葉の上に赤い実があると、実の色は違いますがハナイカダのような雰囲気があります。

(撮影日 2018/10/31)


アザミの仲間(ヤチアザミ?)

2018-11-09 | みんなの花図鑑

ヤチアザミでしょうか? 咲いてた場所は湿地帯で、総苞の形は細長く総苞片は8列くらい、あまり開出せずに斜上しています。総苞片の中心には小さい腺体があり、クモ毛も少し見られました。アザミの仲間を調べている中で、似たものとしてキセルアザミ、ホソエノアザミ、カガノアザミなどがありましたが、地域や生育場所からヤチアザミが最も近いような気がします。

(撮影日 2018/10/31)


コミネカエデ

2018-11-09 | 紅葉、黄葉

傾向としてコミネカエデの紅葉は赤っぽくなり、ミネカエデの紅葉は黄色っぽくなるそうです。紅葉の色付き具合は、生育場所や時間的経過、気候などでも違いが出て来るので、今年の紅葉は綺麗かどうかと言う話しにもなったりします。

(撮影日 2018/10/31)


ホオノキ

2018-11-09 | 紅葉、黄葉

ホオノキの紅葉です。ホオノキの葉は早くに落ちるイメージがあり、あまり紅葉を見たという記憶がありません。生えている場所にもよるのでしょうか? ホオノキは早い段階から、目立つ冬芽と一緒に大きな葉も観察できる植物になります。

(撮影日 2018/10/31)


伝行山下堂

2018-11-08 | 紅葉、黄葉

白馬村の伝行山下堂(でんぎょうざんしもんどう)にある銀杏と徹然桜(てつねんざくら)です。桜のほうは色付いた葉が上部に残っているだけでした。左の建物が秋葉神社、右の建物が庚申殿、階段を上って行くと再建された稲荷神社があります。

☟下堂近くから見える雪降る山と色付く山です。

☟ついでに岩岳スキー場のほうまで上ってみました。

(撮影日 2018/10/31)


ヤマトシジミの雌

2018-11-08 | チョウ

ヤマトシジミの♀の表翅は普通黒っぽい色をしていますが、写真のように翅の色が青みを帯びることもあるそうです。もっと青くなる個体もいるようなので、そんな♀も一度は見てみたいですね。

(撮影日 2018/10/27)


ツルマサキ

2018-11-06 | 植物

つる性のマサキで、こちらでは木に絡んでいるのをよく見ます。実の表面の色はマサキの実よりも白っぽい感じがします。ニシキギ科の実は、仮種皮に包まれた種子が飛び出している形が面白いですね。

(撮影日 2018/10/27)


コウゾリナ

2018-11-05 | みんなの花図鑑

野草の花も大分少なくなって来ましたが、このコウゾリナの他にも、寒さに強いキク科の花はまだ咲いています。キク科の花の中ではヒメジョオンやノコンギク、セイヨウタンポポが主流ですが、アキノノゲシやユウガギク、ジシバリなどの花も少し見られました。

(撮影日 2018/10/26)