うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

キクザキイチゲの変異

2019-04-28 | みんなの花図鑑

今年も去年と同じようなキクザキイチゲの変異を見る事が出来ました。花が開いてから時間が経ったのか、気温の急激な変化によるものなのかは分かりませんが、去年見た花と比較してみると、がく片(花弁に見えるもの)の中にある腺点?のようなものが茶色く変色して緑色の部分が薄くなり白っぽくなっています。
葉も普通のものとは違い、腺点?のようなものが目立って葉の表面がぼこぼこしており、少しテカっていました。この形質は毎年遺伝するようです。

☟去年に投稿したキクザキイチゲの変異です。


その他の変異も見つけたので並べてみます。

☟花色に色むらがある変異です。

☟葉の部分が、がく片のように変化した変異です。

☟定番ですが、花色が違う色になる変異です。
写真上は花色が白と青のもの、写真下は分かりづらいですが下に見える花が極薄くピンクがかっています。

(撮影日 2019/4/22)



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