うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

トチノキ(冬芽)

2021-02-11 | 冬芽、葉痕

1日1冬芽。ベタベタした粘液(樹脂)に覆われているので、他の冬芽たちとはまた違った様相を感じるトチノキの冬芽です。この粘液は芽鱗の隙間を埋めて乾燥や寒さで傷まないように保護したり、虫に食われないようにするためだと言われています。丸みを帯びた逆三角形の葉痕も、笑っている口のようで面白いですね。

(撮影日 2021/2/1)