風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

大豆の収穫(3)終りました

2006-12-11 13:04:54 | 農業日記

風の谷通信 さん農園便りNo.171

 

 ずっとずっと写真の取り込みができなくて迷っていました。

ケイタイのミニSDからの取り込みが順調にできてきたのに

どうした訳か急にできなくなってしまって困っています。今も

扱いが判らなくて放置している写真が何枚もあります。

 

それはともかくとして、大豆の収穫作業がすべて終り、先日

見込み客宛に案内を発送しました。ご希望のかたはこの欄の

メール(コメント)でご連絡下さい。

大豆と穀類の品種は{ 青丹生豆、ダダ茶豆、丹波黒大豆、

丹波黒大豆小粒品種、古代黒米、古代赤米、古代緑米 }です。

さて、収穫作業が大変で、大豆の価格の殆どはこの選別作業に

あると言われます。 写真がうまく表示できるでしょうか?

 

 やはりできません。写真が表示できなければ作業内容が見えません。

少々イライラしています。

 

まあ、これでは仕方がないとして、大豆は「畑の肉」と言われる通り栄養

豊富な農作物ですが、近年の食の欧風化とともにあまり食べられなくなり

ました。煮豆や煎り豆や酢豆にすると美味しくできあがります。子供達に

軟らかいおやつを与えると歯や顎骨が発達せず、ひいては頭蓋骨や頭脳

の発育が不充分だと言われます。小さいときから硬い豆をおやつにする

と、昔のように元気な子供ができる (かもしれません?) でしょう。

 やわらかいおやつとは・・・、たとえばシュークリームやウエーハスや

クッキーなど、軟らかい食事とはカレーライスやオムライスやたまご焼き

や焼き飯といったもの。 概して強く噛まなくても食べられるものが殆ど

です。子供に苦労させてはいけないという親心が軟らかい食べ物を選ば

せ、その心がひいては子供の発育を阻害しているということです。

 農業者が他人様の子育てや健康に関与する責任はないのですが、

食に関わる立場からほんの少し記載しました。

 草むらの中で自然栽培した私の大豆をどうぞお買い上げ下さい。

ブログの中でめったに記載しない、ほんの少しだけの宣伝とお願い

です。                     合掌