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乱鳥の書きなぐり

能舞台の鏡板に描かれる春日大社参道の『影向之松』と語らう。(写真8枚) 奈良

       影向之松(ようごうのまつ)




 影向之松(ようごうのまつ)を神社風に左回りに歩く。



 影向之松の左正面側。影向之松の幹の真後ろの細い松は元の松から育てや松だろう。

 幹のまわりに、金網が貼られている。




 影向之松の左~写真を撮る。

 細い松に近づくかのように,さらに左回りで進む。




 影向之松を中心に左回りに進むと、やや!鳥居が見えてきた。

 影向之松は奈良公園の春日大社参道の、一の鳥居をくぐってすぐ右手にある。

 影向之松は鳥居に近いから、すぐにわかる。




 影向之松の側の細い新しい松のすぐ側から、影向之松を写す。

 遠足の小学生たちが楽しそうに歩いている。




 Oh! 威厳さえ感じる影向之松。

 影向之松のまわりを左回りして,ついに右前まできた。




 ついに影向之松の正面。この時を待っていた。

 影向之松をひとまわりする間、わたくしは好きな曲を思い浮かべ、手には無いはずの扇を持って楽しんでいた。




 影向之松が私に語りかける。


     「実にありがたき扇舞~芝に扇の根をはりて~ここをすみかに不動の身~

      帰る扇の舞なれば~あら傷わしやの影向之松~

      あわれ影向之松貴女を待つ松~松実松のは、行く末(まつ)は~

      能舞台の鏡いたにいるほどに~~~と、ふせにけり~~~。」


と、詠いけれ。


 程よい風が吹かれる中,わたしは確かに彼の声を聞いた。

 わたくしの思う影向之松殿であった。



  



影向之松

 むかし春日大明神が降臨され、萬歳楽を舞われたと伝えられる松。

 毎年十二月十七日の春日若宮おん祭では 細男座や田楽座が芸能が行われる。

 猿楽座は弓矢立合を演じる。

 古くは

    金春流と金剛流の参勤の年には弓矢立合。

    観世流・宝生流の年は舟立合を演ずる。

 現在 能舞台の鏡板に描かれている松はこの影向の松。

 この儀式を松の下式を称し、春日若宮おん祭の重儀という。
 


 最後に、わたしは能楽は好きですが、鑑賞の初心者です。

 お気づきの点や間違いなどがございましたら、お教え下さいましたら嬉しいです。

 どうぞよろしくお願い致します。


      影向之松

         奈良公園  春日大社参道の 一の鳥居付近

         奈良 『正倉院展』の帰りに


                  2009、11、12 天皇ご即位20周年の日に

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コメント一覧

さち
能楽に、関係のある松なのですか。初めて、見ました。松の方向を変えて、写されるんですね。景色が変化して、驚いています。
さち樣 ★^^★
影向之松
さち樣
いつもありがとうございます
これからもよろしくお願いします。

能楽の舞台の後ろに描かれた松のもとの木だと思います。
ひっそりとした参道の脇に影向之松殿は佇んでおられます。

素敵でしょう^^
ほれぼれぽれぽれいたしまする#^^#
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