40: 『図説 古代エジプト生活誌 上巻』
エヴジェン ストロウハル (著), Eugen Strouhal (原著),
内田 杉彦 (翻訳)
1996年
原書房
279ページ
2800円
[あらすじ]
古代エジプト人の誕生から死にいたるまで、生活と文化のあらゆる側面を、多数の図版を駆使し、わかりやすく解説。
第1章 人生の始まり
第2章 屈託のない子供の頃
第3章 教育と学習
第4章 求愛と娯楽
第5章 結婚と女性の地位
第6章 家と共同体
第7章 衣服・装身具・体の手入れ
第8章 黒い大地の恵み
第9章 牧畜と狩猟
第10章 古代エジプト人の食事
昨日から読み続けていた 『図説 古代エジプト生活誌 上巻』 を読了。
前回のほんの記録(39 古代オリエント集 二人兄弟…)にも少し記録していたが、本書は読み始めてすぐに興味深い内容が書かれ、それが最後まで続く。
生活における記述が詳しく、事男女や女の仕事や医学関係の記述はことさら面白い。著者か翻訳者か、このあたりに熱が加わる文面が感じられ、楽しいなと感じた。
図説と言うだけあって、この本もゆっくりと博物館気分で見ていると、一枚の図で相当な時間遊ぶ事ができる。
興味深い内容が多すぎるので、上の目次でご想像いただければと思います。
わタック死これから図書館へ行き、下巻を借りてまいります。(*^-^*)
この本もおすすめいたします。興味のある方は、どうぞ…。