乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

大阪歴史博物館 特別展『幽霊・妖怪画大全集』国芳が、芳年が…歌舞伎の幽霊画が…

2013-06-05 | 美術・文様・展示物



          大阪歴史博物館|特別展『幽霊・妖怪画大全集』

 
 

 
 


総出品件数 約200点(一部の作品は、期間中に展示替えを行います)


第1章 幽霊画の世界
肉筆幽霊画
歌舞伎の幽霊画
第2章 妖怪画の世界
百鬼夜行と妖怪図巻

天狗
人間
妖怪動物園
実録 化物退治
特別出品 大阪の幽霊と妖怪




大阪歴史博物館 特別展「幽霊・妖怪画大全集」
平成25年4月20日(土)~6月9日(日)

 大阪歴史博物館 公式HP ▼
幽霊や妖怪は古来より想像され、江戸時代以降は特に文学や芸術において盛んに取り上げられ、多様な作品が作り出されます。
それらを精力的にコレクションしたのが、日本画家の吉川観方(よしかわかんぽう)(1894~1979)です。観方は服飾の歴史や時代風俗の研究家としても知られ、研究の途上において日本の幽霊や妖怪にも関心を持ち、資料の収集に没頭しました。
本展では、現在は福岡市博物館に所蔵される観方の収集品から、江戸時代に活躍した伊藤若冲や円山応挙らの著名な絵師をはじめ、個性的な浮世絵師として人気のある歌川国芳とその一門が描いた幽霊や妖怪画の優品を多数紹介します。
また、大阪ゆかりの幽霊や妖怪にまつわる歴史的な資料も展示し、人々が未知の世界に対してどのような観念を持ち、表現したのかをご覧いただきます。



 5月10日
 大阪歴史博物館 特別展「幽霊・妖怪画大全集」を楽しむ。
 この展覧会は、ひとり^^で見た。うしゃしゃ!面白かった☆

 知っている有名な絵も多く、また、わたくしの好きな国芳や月岡芳年の絵もあった。

 幽霊がは数多く、なんだか寒ーーい。

 どこかしらで見たことがある有名な 百鬼夜行や つくもがみや カッパや 見かけは怖いが…などの絵があった。

 うわおーん!
 歌舞伎の幽霊画が…
 魅せられました☆
 ノックダウン^^

 ドキドキワクワク…
 まるでこのみのおもちゃ箱をひっくり返し、気分良く並べて遊んでいるようだった☆


 あまりにも楽しかったので、図録を購入^^v
 これも素晴らしい☆
 見て良かった!の、特別展!
            だったv(*^-^*)v
               サンキュー











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七月大歌舞伎 (歌舞伎を久しぶりに見に行くよ~)

2013-06-05 | 舞台・音楽 雑感メモ



 6月5日

 朝一番で、松竹座七月夜の部のチケットをゲットしたよ。

 何しろ、今年初めての劇場での歌舞伎鑑賞なのでね、かなり心は高揚しているよ☆


 家族と二人行く予定

 なので、夜は大阪できーんと冷えた日本酒でもいただく事になりそうです。

 たのしみやわぁ~



七月大歌舞伎
一、曽我物語(そがものがたり)
   
京小次郎 我 當
曽我五郎 進之介
越後の禅司坊 薪 車
大磯の虎 吉 弥
曽我十郎 翫 雀

二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
檜垣
奥殿
   
一條大蔵長成 仁左衛門
吉岡鬼次郎 橋之助
鳴瀬 吉 弥
鬼次郎女房お京 孝太郎
常盤御前 秀太郎

三、杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)
   
土手のお六 福 助
八ツ橋 扇 雀
修行者願哲 橋之助
佐野次郎左衛門 翫 雀










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36:『ケガレ』 波平恵美子  講談社学術文庫 2009年(1985)

2013-06-05 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫


 36:『ケガレ』




講談社学術文庫

著者: 波平恵美子

発行年月日:2009/07/13

ページ数:318

定価(税込):1,050円


  講談社公式HPより ▼
内容紹介
日本人の民間信仰に深く浸透していた「不浄」の観念とは?

民間信仰において、ケガレを祓う儀礼は頻繁に多様な形で行われていた。人間の不幸は、ケガレ=不浄に原因があると考えられ、生活の隅々にまでその指標が浸透していたのである。死=黒不浄、出産・月経=赤不浄、罪や病、境界・峠という空間等、様々な民俗事例にあらわれたケガレ観念の諸相を丹念に追い、信仰行為の背後にあるものを明らかにする。

文化人類学では、人間の文化は自分たちを取り巻く世界を構造化するものであるとする。その構造は、その文化を担う人々によって明示されている。それとは気づかぬまま、人々はその構造に従って認識し行動する。優劣を付けたり、差異化さらには差別したり、グループ分けしたり、強い関係、弱い関係を結んだり、関係を結ぶことを拒否したりする。少くとも、1980年代までの日本文化では、世界を構造化する大黒柱にケガレという指標を用いていたといえる。ケガレは差異化のもっともわかりやすい、そして、時には感情に訴え、身体反応までも引き起す強い指標であった。――<「学術文庫版まえがき」より>

※本書の原本は、1985年、東京堂出版より刊行されました。


目次
第1章 「ケガレ」観念をめぐる論議とその重要性
第2章 民間信仰におけるケガレ観念の諸相――黒不浄・赤不浄・その他
第3章 空間と時間とにおけるハレ・ケ・ケガレの観念
第4章 「災因論」としてのケガレ観念と儀礼





 先日から楽しんでいた『ケガレ』を本日読了。

 たいへん充実していた!  (って、かんそうになってないなぁ~)


 ケガレ関係では宮田登著の『ケガレの民俗誌』や他にも多く取り上げられている。

 本書身かなり重複した部分があるが、興味深く読み進んだ。


 やっぱり、民俗学関係の本は面白いわ☆


 そういえば以前購入した宮田登全集(半分)ば、まだ手づかずのものもあるなぁ
 是非読まねば!




 やっぱり

 時間を大切にしたい☆
       そこに辿り着く☆







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