意味なく京都の思い出にふけることがある。
電線が多い町。
ひたすら歩く四条と河原町。
裏道を辿ると懐かしく感じる町家。
鯖寿司、柏餅味噌餡。そして、鱧の落とし・・・と続く。
生まれ親しんだ鉾町。
夏を知らせる祇園祭。
笑顔と性格が鯔背な京男のおっちゃんたち。
一瞬京都タワーに見える青空の中の鉾の先。
加茂川。突如正しく座るカップル。
わたしにも学生時代はあった・・・。
12月が近づくと、京の空と加茂の流れを思い浮かべる。
毎年、懲りずに書き込む 遠のいた南座顔見せへの思い。
12月が近づくと、俊寛の気持ちがいとおしく感じられる。
わたくしも また 故郷を思う身。
他の地に住まいする今や、後戻りは困難なり。
ニールヤング。
6年ほど前大坂公演にいったこと、11月が来ると、思い出す。
半ば強引に連れ出した息子は、今春社会人。
現在、若人の彼もまた ニールヤングも可。
月日の経つのは早いものだ。
月日の経つのは早いものだと、つくづく思う。
度々一人で歌うNeil Young。
ギターが魅力。
声が!声が好き。
ゆっくり聴かせる曲、アップテンポの曲。
色々な好きな曲があるが、歌詞はどうなんだろう。(笑み)
曲が素晴らしく美しい。
気がつけばNeil Youngはいつも側。
ロックであれクラッシックであれ、音楽であれ舞台であれ美術鑑賞であれ、好きなことを多くもつと感じていられるわたしは幸せかも知れない。
『HEART OF GOLD 』 Neil Young
I want to live,
I want to give
I've been a miner for a heart of gold.
It's these expressions I never give
That keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
Keeps me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
I've been to Hollywood
I've been to Redwood
I crossed the ocean for a heart of gold
I've been in my mind, it's such a fine line
That keeps me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
Keeps me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
Keep me searching for a heart of gold
You keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
I've been a miner for a heart of gold.