メイキングを見てみると、最初に低予算で作るという予算枠があって、それなら俳優二人でやろうとか、ちいさな部屋で完結しようという事だったららしい。
しかも18日で撮影を終えたらしい。
先日見たフォーンブースも同じような感じだと思う。
レビューによるとフォーンブースは撮影10日らしい。
音楽やCGの世界が、PCの高性能化によって個人で作れるようになったり、配信できるようになったり、面白くなっているけど、べたべたアナログの映画の世界でも、似たような動きになっているとは驚きです。
もちろん、脚本や機材の面でIT化というか、現在のPCやネットの状況は影響しているんだろうねぇ。
打ち合わせも遠距離で出来るし、メールやSkypeやメッセンジャー、それから携帯電話などなど、連絡をとる手段は多様化している。
なにをするにも現在のテクノロジーを利用していくといろいろ面白くなりそうだ。
新しいテクノロジーでコミュニケーションは自由度を増し、現代の若者はワイヤレス化していると言えよう。
そんなヒモナシキッズだからこそ、この”鎖に繋がれる”というアイデアが出たのかもしれない。
この映画は予算という鎖から自由になって映画を作った、という点においても面白い作品。
是非オススメしますが、前編トイレのシーンなので、食事中にはオススメしません。
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