それでね、主人公の少年の思い入れが、魚を人間風にみせてるのかなぁ、おかしいなぁ、と思ったわけです。
お話の上でしゃべるとか、人間の顔っぽく見えるというのはわかりますよ。
ところがね、主人公以外のご老人がその魚を見ても「うわぁ!人面魚だ!!」と驚くんですよ。
あれぇ?妙にへんだなぁ。
さっきまで、別の人が同じ魚を見てるのに、今まで単なる金魚扱いなんですよ。
だって、おかしいじゃないですか?
人面魚がいたら普通驚くでしょ。
驚くのは一人だけなんですよ。
それで、いったんいなくなった、その魚が人間の子供になって戻ってくるんですよ。
あれぇ、おかしいなぁ。
そんな事もあるのかなぁ?
でも、大人は信じないというのが、この場合の定石かなぁ?と思ってみていると、主人公のお母さんは、信じちゃうんですよ。
あれぇ?妙に変だなぁ。
だって、おかしいじゃないですか?
身元不明の迷子がいたら、普通の大人なら、心配して親御さんに連絡するでしょ?
それもしないで、「不思議な事もある」だって、まとめちゃってるんですよ。
おかしいなぁ?
妙に変だなぁ?
と思ったんですよ。
でも、わたし気がついちゃったんです。
これ、子供向けのアニメなんだって。
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