超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

2台のファンクションジェネレータによる、2種類の異なる波形による(スイープ)発振を利用した、メガヘルツの超音波制御実験(超音波システム研究所)

2024-08-19 17:28:08 | 超音波システム研究所2011
2台のファンクションジェネレータによる、2種類の異なる波形による(スイープ)発振を利用した、メガヘルツの超音波制御実験(超音波システム研究所)


超音波システム研究所は、
2台のファンクションジェネレータを利用する
全く新しい超音波のダイナミック制御技術を開発しました。

2種類の異なる波形による、異なるタイプの(スイープ)発振により、
超音波の非線形現象と共振現象をコントロールする技術を実現します。

この技術を応用して、
部品の表面残留応力を緩和する、実用的な方法、・・・
様々な応用技術を開発し、コンサルティング対応しています。

例1
1)1.0MHz~15MHzのスイープ発振制御1
2)0.6MHz~ 5MHzのスイープ発振制御2
3)42kHz 35W(超音波洗浄器)
 による、ナノレベルの精密洗浄

例2
1)3MHz~20MHzのスイープ発振制御1
2)60kHz~3MHzのスイープ発振制御2
3)42kHz 35W(超音波洗浄器)
 による、金属粉末のナノ分散処理

例3
1)800kHz~22MHzのスイープ発振制御1
2)100kHz~11MHzのスイープ発振制御2
3)42kHz 35W(超音波洗浄器)
 による、食品・薬品・・の乳化・分散処理

例4
1)3MHz~20MHzのスイープ発振制御1
2)60kHz~3MHzのスイープ発振制御2
 による、金属部品の表面処理(表面残留応力の緩和・均一化技術)

例5
1)1MHz~12MHzのスイープ発振制御1
2)80kHz~7MHzのスイープ発振制御2
 による、樹脂部品の表面処理(表面残留応力の緩和・均一化技術)

標準設定
1)3MHz~20MHzのスイープ発振制御1
2)60kHz~13MHzのスイープ発振制御2
3)42kHz 35W(超音波洗浄器)
 による、超音波のダイナミック制御
 (ダイナミック変動型の超音波伝搬制御を実現)

注:超音波洗浄器の水槽表面に関して、
 超音波発振制御プローブと
 脱気ファインバブル発生液循環装置により
 表面残留応力緩和・均一化処理を行っています。
 均一化の効果として、
 200MHz以上の高調波による超音波制御が実現しています。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 超音波データの統計数理(R言... | トップ | 超音波発振システム(20M... »