オブジェクト指向のシステム開発技術 no.254
オブジェクト指向のシステム開発技術と
音響(超音波)シミュレーション技術は
超音波<測定・解析・制御>システムのコア技術です!!
パソコン(デジタルオシロスコープ・・・)を利用した測定・解析を行う場合
計算精度、有効数字・・・に関する確認が必要です
解析手法に合わせた、計算精度の確認とともに
超音波の伝搬現象における
高調波の発生・・・を考慮すると
シミュレーションによる検証は有効です
参考 http://ultrasonic-labo.com/?p=1337
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
「
時間的に精密であることは
音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
また音の高さを精密にすれば必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
」
この動画がは上記の事項に関して
具体的な実験機器の数値で
実験の事前シミュレーションとして行っています
<参考>
サイバネティクスはいかにしてうまれたか
ノーバート・ウィナー著 みすず書房 1956年 より
・・・・・・
理想的には、単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に
不変に続いている運動である。
ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。
音を発したり、止めたりすることは、
必然的にその振動数成分を変えることになる。
この変化は、小さいかもしれないが、
全く実在のものである。
有限時間の間だけ継続する音符はある帯域にわたる多くの
単振動に分解することができる。
それらの単振動のどれか一つだけが存在するとみる事はできない。
時間的に精密であることは
音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
また音の高さを精密にすれば必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・
・・・・・・・
こうして、サイバネティクスの立場から見れば、
世界は一種の有機体であり、そのある面を変化させるためには
あらゆる面の同一性をすっかり破ってしまわなければならない
というほどぴっちり結合されたものでもなければ、
任意の一つのことが他のどんなこととも同じくらいやすやすと
起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
・・・・・・・
<超音波システム研究所>