天然酵母でベーグルを焼きました!

女もすなるベーグルといふものを、
男もしてみむとてするなり


こんばんは(ノ∀`)タハー
という訳で、今回はベーグル作りに初挑戦です。
ベーグルについては以前「にんにき日記その2」のakkoさんからカレーボールベーグルをいただいた際に興味を持って調べました。
砂糖や油脂が控えめでヘルシーで健康に良い、栄養バランスの取れたパンのようです。
女性に人気なのも納得かなぁと思いました。

ベーグル作りはめいぷるさんという、超つよ~い味方がいらっしゃいますのでとても心強いです。
さて、まずは最初なのでホームベーカリーの説明書を参照して、ドライイーストのレシピで作ってみました。

ベーグル

1斤分の生地(MKは強力粉280gです)で10個分になるようです。
いつもの食パンよりも砂糖と水が控えめな生地になりました。

ベーグル

30分ほど醗酵させてからあのドーナツのような独特の形状にするのですが、ヒモ状にして繋げるのかと思ったら、生地に穴を空けてそのままクルクル輪ゴムを回すようにして、あの形状にするようです。
※もちろんヒモ状にして、しっかり繋げるのもアリです。

ベーグル

約15分醗酵させると、左から右の画像のように膨らみます。
これを軽くゆでてから(ケトリングというそうです)オーブンで焼くのですが、直径6cmくらいのとても可愛いベーグルになりました。
表面がシワシワになってしまったので画像は割愛します。

これ、ホームベーカリーの説明書には書いてありませんでしたが、ベーグルに大変お詳しい19さんや、他の方のサイトなどを見ると砂糖やはちみつをお湯に入れてゆでるみたいです。
そしてゆですぎてもいけないし、ゆでたらすぐに焼かないとシワシワになりやすいようで。
やっぱり、いろんなところにコツがありますね。

ベーグル

後日天然酵母でパン生地を醗酵させて挑戦してみたのですが、この時はパン生地の水分が多めでちょっとベタッとしていたからか、ゆでた時点で表面はボコボコですし、焼いてもシワシワ&フニャッて感じになってしまいました。
なかなか難しいですハイ(´・ω・`)

それでも最近バゲットをよく焼くようになり(まだ記事にしていませんが、いずれご紹介しますf(^^;))、同じ生地で一緒にベーグルも作っているので、だいぶコツはつかめてきました。
ドライイーストと比べて、醗酵の時間が何倍かするだけで基本は同じですからね。
砂糖を入れたお湯でさっと両面をゆでて、素早く余熱しておいたオーブンに突っ込んで焼くと…

ベーグル

ばっちり焼けました!( ゜∀゜)ノィィョ

ベーグルが2色なのは、左がヨーグルト酵母で作った生地、右が全粒粉で作った中種の生地だからです。
(両方ともいずれご紹介しますf(^^;))
実際に作ってみて分かりましたが、あのドーナツのような形状をゆでると、中心部からも熱が通ります。
丸いかたまりでゆでるよりも、素早く均等にムラなくゆでる事ができるので、あの形状なのでしょう。
こういう事も、作ってみて初めて気付きました。

また砂糖を入れたお湯でゆでてから焼くことで、表面にうっすら甘みが付きます。
生地自体には砂糖などがほとんど入りませんが、これで味付けもできるんですね。
いやー、ベーグルは奥が深いです。
何事も経験ですね。

ベーグルサンド

という訳で、生ハムとレタスをサンドして、マスタードを塗っていただきました。
自画自賛で申し訳ありませんが、めっちゃ美味しいです!( ゜∀゜)ノィィョ

ベーグル

ちなみに、ベーグルの断面を撮るのが流行っているみたいなので私も(ノ∀`)タハー
これは天然酵母で焼いたベーグルで、中に刻んだレーズンを入れてみました。
ほんのり酸味のある天然酵母の生地に、レーズンがよく合います。

あんこさんの素敵なブログも、ベーグルをよく紹介していらっしゃいますので、とても参考になります。
特にこの記事は目からウロコでした。
こういう作りかたもあるんですね!

今度は甘納豆とか練り込んでみようかと、計画中です(ノ∀`)タハー
それでは、失礼します。
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