日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

教育費を無料にするか、給付するか-マニュフェスト点検

2009-08-05 | 教育費
おはようございます。FP牛込伸幸です。

裁判員裁判が始まりましたね。
ふと思いついて、自宅にある「家裁の人」というマンガを読み始めました。
少年や家庭の問題を中心とする裁判ものです。
ちょっとした休憩や寝る前に1話ずつ読んでいます。落ち着きますよ。

■教育費を無料にするか、給付するか-マニュフェスト点検

今朝の読売新聞に記事がありました。

例えば、公立高校の授業料は月に約1万円。
これを無料にするか、現金で給付するか、というアイディアが出ていますね。

記事に公立高校の先生のコメントがあって、
授業料を滞納するような家庭に現金給付しても、
遊興費に消えてしまうのではと懸念。

一方、余裕のある家庭では、塾や予備校代にとのコメントも。

一律に配ると、効果が薄れるような気がします。

自民、民主、どちらが政権を取るにしても、
恒久的な政策とするなら、どんな方法がいいのか?
選挙が終わった後でいいのでよく話し合った方がいいと思いました。

ちょっと、話は違いますが、私は出産費用についてこう思います。

出産すると、病院に払うのと同程度の出産一時金が受け取れます。
今度、事前申請すれば、病院で差額を払うようになります。

実際にはほとんどの人が出産一時金を受け取るのだから、
いっそのこと、最初から無料としたらどうかと。
(もちろん、差額ベット代や基準を上回るサービスは自費)

私としては、いろいろな制度を無料にしてしまった方がスッキリすると思います。
月26,000円あったら、給食費や修学旅行つみたて、夏休みの宿題の教材費、
高校の教科書だって無料にできるでしょう。
給食費や授業料を徴収するコストも軽減されます。

みなさんはどう考えますか?

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/


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