日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

いろいろな犯罪に思うこと

2008-07-05 | Weblog
秋葉原はじめ、いろいろな犯罪が起きている。

ニュースでは犯人の生い立ちやら家庭環境が取り上げられることも多い。もちろん、不幸な家庭環境に育っても、めげずにがんばっている人たちがほとんど。でも、自分が子育てをしていて思うことがあった。

それは、うちの1歳児(2歳に近い)の反抗期?(何でも嫌々現象)のこと。

人というのは、その年代年代で反抗期みたいなものがある。そのときに、しっかり反抗して、曲がりなりにもそれを受け止めてもらいながら、性格とか社会性ができていくのではないかと。

例えば、こどもが何でも嫌々と駄々をこねたとする。でも、それを受け止めてくれる人がいなくて、とうとう駄々をこねるのをあきらめたとする。そこで抑えつけられた感情は蓄積して、やがてどこかで噴出する。

何かの本でこんなことを読んだ。泣かなくなった赤ちゃんの話。一生懸命に泣いても、誰にも反応してもらえない…そして、泣かない赤ちゃんになってしまった。これも同じだろう。

うちの母がうまいことを言っていた。

「こどもの大変さは一緒」

手のかからない赤ちゃんは、ちょっと大きくなったときに手がかかったりする。その逆も。つまり、ずっと手のかからないこどもはいないと。

うまく表現できないのですが、ふとこんなことを思いました。反抗期は大事にしないと。



とはいえ、親にも感情のキャパがあります。いつでも、こう悟れるわけではありません(笑)。世のお父さんお母さんたち、カルシウムをしっかりとってがんばりましょう。