不思議なものである。 これだけ新しい商品が次々と考案、販売されている菓子業界であるが、65年間、ほぼ同じ商品で、変わらぬ人気を維持している商品も少なくない。そんな中の一つが「蜂楽饅頭」である。 久しぶりに購入してみた。
中学、高校時代、地元西新の某商店街の入り口にあった店舗には、どれだけお世話になったことか。 この店舗は、現在も健在で、ここだけで1日2000個が売れているそうである。 ところで、この「蜂楽饅頭」は熊本県水俣市で1955年、養蜂場を営んでいた方が創業されたようである。 博多阪急百貨店の地下入口に店舗があり、いつも行列ができている。 生地に蜂蜜を使用した饅頭であるが、面白いことに、必ず黒あん派と白あん派に別れる。 私は黒あん派だが、どうも白あんの方が人気があるようである。 現在は100円だが、約50年前はいくらだったのだろうか?
From Face Book: Local bean-paste buns.