この週末、本学で「SAES2018」が行われたので参加した。
これは、マレーシアのプトラ大学との共同シンポジウムで、毎年、交互に担当しており、今年は本学での開催で6回目になる。
本シンポジウムならではの場所
昨年は、本シンポジウムに参加するためにプトラ大学を訪問した。 また、今回は、諸外国から講演者を招聘できるということなので、30年来の友人であるプサン大学のSuh教授に来てもらった。
午前中の基調講演やその他セレモニーに続き、午後は、三つの会場に分かれて講演会が行われた。
ランチはSuh教授と一緒に学内のカフェテリアで食べた。 Suh教授に講演をお願いしたので、私も話した。
ただ、合同シンポジウムと言いながら、応用化学セクションでは、マレーシア側の発表が45件に対し、日本側は私を含めて、たった3件である。
研究以外の雑用に時間を取られ続けた結果の一つの現れでもある。 また、発表会場も本学関係者はほとんどいない。 こんな光景に触れると、科学分野での日本の凋落は、明確で、東南アジア諸国から追い越されるのも、時間の問題である。
夕方からは、アルコール抜きの懇親会が生協で行われた。
From Face Book: SAES2018 has just started.