進め!マンガ道

★人生は趣味です★

6月のこと。

2012-07-13 22:13:49 | マンガ
やっぱりそれなりに日々忙しいのか、
なかなかブログも進まないものであります。

6月9日。
阿佐ヶ谷のcobuでの永島慎二遺作展へ行く。
ほとんど作品は売れてしまっていたが、どうして
こんなに安いのいうくらいの値段。
なんて謙虚なご家族なんだろうと思ってしまう。

自費出版の作品集があり、それを予約すると
この本の落丁版があってそれも一緒にもらえるという
ファンにはたまらないサービスで迷わず購入。
おまけにカレンダーもいただいて
もう本当に行ってよかった。

6月の10日は、短大の方でオープンキャンパスが
午前中にあったのだが、早く終わったので、
創作まんが同人誌即売会・MGMへ。
会場は板橋区立グリーンホール。
コミケから比べると天と地のように小さな規模なのだけど、
ここはここだから来られる皆さんがいてまったりとした
空間があってこれはこれでいいなーと思う。

6月22日。
神保町の日本マンガ塾の授業が終わってから急いでかけつけた。
吾妻ひでお×菊地成孔トークイベント。
西武池袋本店別館8階池袋コミカレホール。
がんばってチケットを事前に買いに行った甲斐があった。
菊池さんは本当に楽しくトークを展開して、
そして吾妻さんは見る度にトークの量が増えてて、
今回は完全にエンターテインメントだった(笑)。
菊池さんのことはじつはよく知らなかったのだけど、
検索してみるとすごいですね。

トークイベントは終わりにたいてい質疑応答があるのだけど、
最近そういうのに慣れてきて試しに手をあげてみたら
なんと一番最後の質問者になってしまった。

吾妻ひでおのベスト選集シリーズ第2弾
「ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお」
このムック刊行によるトークイベントだったのだが、
それを編集した穴沢さんが進行も担当していて
用意したスライド画像をずっと見ていたら、
とんでもなく吾妻さんが微妙なこだわりを持ちながら
作画に向かっていることがみえて、
それについての質問だった。

6月23日。
その吾妻さんの翌日は、夜に青山の「月見ル君想フ」
という変った名前のライブハウスで
江口寿史×とり・みき さんの二人でフォークユニットを組む
というのでそれは観たいと出かけて行きました。

この日の出演者のメニューは、
MAMALAID RAG、寺前未来、白い原稿用紙、安齋肇率いるフーレンズ、
木村豊(DJ)、ぼくらのええ音楽BAND(サンコンJr.、諸岡大也、伊藤健太)
となっているが、これがどれも気持ちのいい音楽のバンドばかりだった。

行ってみると前回の高円寺ライブに行ったときとまったく
おなじように川崎ぶらさんがいて青木俊直さんがいてヤスコーンさんがいてと
なんだかデジャヴのようにおなじ人にあうので笑ってしまった。
あ、今回はデザイナーの関さんもいたけど。

6月24.
その翌日は朝も9時から御茶ノ水に出かけて
日本マンガ学会のイベントに。
毎年あるこの大会、今回初めて参加してみた。
明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー。

第1部「マンガ同人誌の歴史と役割」

司会:村上知彦[神戸松蔭女子学院大学教授]
パネリスト:真崎守[マンガ家・アニメ演出家]
霜月たかなか[コミックマーケット初代代表・フリーライター]
波津彬子[マンガ家、マンガ同人誌『らっぽり』主宰]
中村公彦[同人誌即売会コミティア代表]

パネリストもあれだけど、聴講者がもうかなり豪華な人たちが
来ていて、時間があればゆっくりご挨拶したい面々だったよね。

司会の村上さんは大阪から来ているのでなかなか会えない。
ちょっと挨拶したかったので、質疑応答の時に手をあげてみた。
内容は貸本時代の話。真崎守さんへの質問になりました。

イベントが終わって真崎先生に挨拶してみやわきさんのことを
少し話してからコミケスタッフの面々と昼食。

午後のイベントもすこし見学してから
米沢嘉博記念図書館へ寄って「谷口字ロー原画展」へ。
トーン処理が職人のような緻密な谷口さんの原画でありました。

とまぁなんだか連ちゃんな感じでしたが、
どれもこれも行ったら面白いというか楽しいであります。


あ、6月も主なイベントの話はこれで終わりかな。
写真が後日、入れられたら挿入することにしよう。

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