じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

メタルマクベス劇評

2006-05-23 23:50:11 | 舞台な話
今夜もアル中なじいです 氷結白ブドウが美味い

今日は「可愛さ余って憎さ100万倍」な感情が沸々と……全てはスポニチのすっぱ抜きが悪いんですけど、な~~んかじいの楽しみを奪われたような気がして意味不明に怒りモードが 今朝の朝日新聞朝刊に、オーサーズ・ビジット2006(学校に作家やジャーナリスト、芸術家等が訪問して授業する企画)の募集があって、講師陣の中に井上ひさしさんの紹介が……前回のオーサーズ・ビジットでの授業でおっしゃった言葉が載ってて、「人生99%は悲しいけれど、1%の楽しいことめざそう。そのためには自分の好きなことを見つけるのが大事」って……じいは「その1%を奪われたんだよぉぉ~~」って勝手にイジイジ

おっと、暗くなりそう。。。久々 に舞台な話にしましょうね。今日の朝日新聞夕刊にメタルマクベスの劇評が掲載されてました 写真はランディ夫妻のツーショット はぁ~~やっぱり素敵だわ、内野さん バカップルな夫婦~野心を抱いて罪を犯す者の落差、「人間の大きな揺れを花のある演技で見せ、夫婦の絆とそれぞれの孤独を丁寧に描いている」と書かれていました。開幕前に内野さんがおっしゃってた演技プランそのもの それを実現させてしまうなんて、やっぱり凄い人だわ~~ ランディの城を訪れた夜にレスポール王がランディに「なぜ戦うのか?」って問いかける場面が取り上げられてて、「原作にはないやりとりが舞台に裂け目を作り、現実世界がのぞく…(中略)…戦争の絶えない21世紀の人間は、この問いにどんな答えを持っているのだろう」と締めくくってましたけど、この書き方、じい的にはちょいと。。。他の社会派な演劇なら全然鼻につかないし、さすが朝日新聞 なんて思うんですけど、マクベスにはあてはまらないような……社会的に云々ってよりも、純粋に「人間とは…」って考えたいので 人が心に抱いている様々な感情に突き刺さる演技、魂への問いかけがあるから素敵な舞台になると思うんですよね。しかも内野さんはそれをやってしまう演技をされる方だから……う~~ん、やっぱり何があっても追いかけて行きたい

明日はマクベス観劇です。正直なところ、複雑。。。でも、ナマ内野さんに会えば何かが見えてくるのかなぁ~~
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