じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

ベガーズ・オペラ 12回目

2006-01-28 23:31:25 | 観劇記
最後の週末、もちろん今週末もベガーズ三昧です。最後の土日公演、チケットが取れなくて諦めてたんですけど、縁あって譲っていただけることになって行くことができました。しかも、結構前の列のセンターブロックだったので観やすかった~~

今日の内野さん、声の張りがなかった 1幕の登場シーンも元気がなかったような……歌声も無理して声を出してるのでは?って思うような感じだったので心配しちゃいました。2幕ではだいぶ だったし、客席下りで「好き」を連発するところでは最前列の男性に「あ、お兄さんだ」って 千秋楽まであと3日、本当に本当に体に気をつけてくださいね~~~

そういえばポリーこと笹本玲奈ちゃん、歌が乱れてきてる?っていうか、今までは綺麗に歌い上げる感じだったんですけど、地声が入ってたり声が途切れるところがあったりで……でも、その分ポリーのおきゃんなところが表現されて役も歌も自分の中に入ってきてるなぁ~と思いました。ルーシーとの対決、「や~きもち~お~ふざけ~お止めになってちょうだい~」ってルーシーにふくれっつらで歌った後、「夫なら~誘惑に~屈したりはしないわ~」ってマクヒースに迫るところ、どんどん感情がヒートアップしてていいわぁ~~

第2幕でルーシーがマクヒースを逃がすところ、「あんたは私を愛してないけど、感謝はして」というシーンの照明がいいんですよ~~最近のじいのツボ 白い照明に浮かび上がるマクヒースの、ちょいと泣きが入ったような、でも、うまく逃げる手助けをするようにもっていったずるさも感じられるような、そんな切ないのに危険で、でも放って置けない表情に引き込まれるのです。しかも、向き合っている歌穂さんが醸し出す独特の間が切なさを増長させてて……超お勧めな名場面

第3幕、辛いです。ルーシーと同じく、愛しい人のこんな姿は見ていられないわって感じで。最後、別れを嘆く“女房たち”から引き離される時のマクヒースの表情、諦め、プライド、信念、優しさ……いろんな感情を込めた笑顔だと思うんです。あぁぁ~~重い

最後の歌の歌詞、ベガーズの公式サイトにアップされてます。うろ覚えだったじいはこれでばっちり この曲、最初は内野さんのソロなんですけど、内野さんって歌詞の意味や表現されてる世界を考えた歌い方をされるんですよ。だからすっごく説得力があって……しかも、じいの頭にも完璧に入っているので口ずさんでしまいました。内野さんに合わせて歌えるなんて、たのし~~~い

今日の挨拶、橋本トムから「18世紀の一夫多妻制オトコ」って紹介されてました。そしたら内野マッコリ、「女が大好きで~~す」って 何だか最近、内野さん⇔マッコリ⇔マクヒース、ぜ~~んぶ素では?と思ったりして(笑) ま、それは置いといて……2度目の挨拶では内野さんが「トムが1曲歌いま~す」って言ってセットの一番上で頬杖ついてると……橋本さんがなんとなんと「最後の~ダンスは~」って 内野さん、慌てて「これはベガーズ・オペラですから」って。客席、大受けでした

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