じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

くり万太郎のナイタースペシャル

2012-06-20 18:59:21 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
昨日放送されたニッポン放送の「くり万太郎のナイタースペシャル」 久しぶりのラジオ出演 パソコンにヘッドホンを差し込んで聞いていたのですが、コレがまずかった(笑) 耳元で聞こえる内野さんの声に萌えすぎちゃった じいの勝手な印象ですが、くり万太郎さんの質問&意図する方向性と内野さんの伝えたいことが少し違っているように感じました。どーにもテレビドラマからの映画化や表面的な派手さや意外性、、、万太郎さんの話の持っていき方がいかにも今時の風潮に沿ってて何だかな~と思ったのよね でも、今までのインタ記事やオフィシャルブックで脳内補完すれば済むわけで、何よりも内野さんが実際に話していらっしゃるその声というのが大事 いつもの如く一貫した内容で今までの記事で読んだ話と同じでしたが、やっぱり読むのと聞くのとは違う、それも内野さんの声ですからね~~格別ですぅ

内野さんの名前が読めない話からスタート 「いつもまさあきさんという字が読めないとおっしゃられると思うんですが」と万太郎さん……パソコンで検索してみたら最後の方だったけど出てきたそうで 内野さん「まさあきで出ましたか?」と質問されていて、万太郎さんが「内野さんが物凄く有名になられたから出てきたんだと思いますが」「今は内野と打つとスッと出てくるのがまさあきさんですね」と……検索予測ですね~~ググる会社がいつぞやプライバシー侵害と名誉毀損で訴えられてましたがそれはともかくとして、確かに内野と入れたら出てくるのよね~~あまり見たくない検索ワードもツラツラ出てくるけど(爆!)

自己紹介 の挨拶が終わって本題、もちろん臨場の話。2009年と2010年に放送された第1章と続章のテレビシリーズ、「ちょっと連続ドラマにしてはそんなに軽くないですよね?言ってみればこのヘビーなやつをよくシーズン2まで言ったという」と万太郎さん。シーズン2という言い方はじい的にはあまり好きではないのですが 内野さんは「そのつもりは全くなかったですというか、原作の横山先生の世界がホントにヘビーというか、凄く男の世界で」と話を続けられて……そのテレビシリーズがいよいよ映画化されるということで「最初に臨場をドラマでやった時に映画になるだろうといったところはあったか」という質問に対して「全く意識はしていなかった。(ドラマをやっていて映画になるといったことは)僕は初めてですね」とおっしゃっていました。同じ場所に留まらないお人ですからね~~常に新しい役の人生を生きる方だから それで、、、テレビドラマの映画化の話から万太郎さん、そこ言っちゃう?みたいな JINの映画化ネタを振っちゃったよ~~ 「一時期何かそんな噂も……ハハハたちましたね~」と内野さん(苦笑)その時のフワッとしたいたずらな声につぼっちゃったわ

臨場が映画になるとどういう風に?という話では、「その質問はよく聞かれるんですけど、実は私はあまり…何ですかね~~映画だからっていうその、変なこう、何か姿勢を正すみたいなのがあまり好きではなくて。だからもう、自分の中ではね、連続ドラマをやっている時から映画館で見ても恥ずかしくないものぐらいの気合でやっていたんで、あんまりその映画だから、映画館で見せるからっていう気負いはあまりなかったですね」とのこと。更に、ドラマでやっていたこととちょっとずつ違うことや役者さん同士の仲、映画で初めて加わった共演者の皆さんのことに話が進んで「内野さんがやっている役というのはそういう方々との対立という部分が結構多いじゃないですか?!」と聞かれて「普通に話をしてないんですね~~くってかかったり喧嘩を売ってみたりするところがありますからね(笑)衝突がまたこのドラマのこの世界観の良さというか、衝突の中から何かが生まれる、みたいなところがね……凄く好きで」と内野さん。なーんか凄く響いたのよね~~この話。確かに、、、テレビシリーズの第1章の頃は衝突があまりにも目立ちすぎて~と感じるところがあったんだけど、ただの衝突じゃないのよね そこから生まれる様々な人の思い……映画を見て分かりました

ドラマというとカチッとした部分とポワンとした部分があるけど臨場は真面目でカチッとしている……し過ぎているようなニュアンス の万太郎さんの話でしたが、内野さん曰く、それがあまりハードになり過ぎないように工夫したのが植物の水遣りだったり話しかけで中和させていたとのこと。でもココにも検視官への思いが詰まっているんですよね~~ 更に、、、今までの刑事ドラマでは刑事の方々が主役だったけど今回は鑑識がメインになっていてその検視官が主役になるということに関して「普段ほら、あの~刑事物っていうとあのね、捜査一課のね、やっぱりね、殺人課の刑事さんとか、そういうのがやっぱり、何ていうんですか、スポットライトを浴びるみたいな感じですが、普段やはりその、一番捜査の足元、基本ですよね。そっからその初動が始まるという……そこの見立て、これ他殺であるのか、これは自殺、事故死であるとか病死であるとか、そこから、検視官の見立てから始まるわけで、なのでホントは一番大事な捜査の根っこの部分であるという……そこのところに縁の下の力持ち的な存在に光を当ててるっていうのが凄く面白い話なんでしょうね。で、だいたい普通、その検視官っていうのはあの~普通捜査一課に殴り込みをかけるみたいな行動はしませんから(笑)いくらいろんな検視官に取材しても、あぁ絶対そんなことはしない、越権行為も領分を越えるのも…」と真剣だけど活き活きと話される様子が伝わってくるようで、ずっと聞いていたいな~~と思いましたね~~それにしても取材ってのが素敵だわ

検視官語りは更に続き、「(実際の捜査官は捜査会議にも出ないという話から)普段こうね、日陰者といったら失礼ですけど、そういった存在の男があの~~徹底的にその~~自分の中で違和感があれば俺のとは違うな~って物申しに行くって(笑)そこに何かね…うん、究極まで根こそぎ拾うって言葉がありますけど、究極までこう……真実を追い求める男の姿っていうのは、何ていうか凄く僕らにパワーを与えてくれるっていうか、そこまでやるかっていう」とも話されていました。その後は最近の刑事ドラマは現場をリアルに描くようになったという話があって、靴をビニールで覆うこともなかったという例も挙がっていましたね~~凄く身びいきな見方だとは思いますが、やっぱゴンゾウ~臨場で吹いた現場の風というのは大きいと思いますね~~サスペンス好きのじい、2008年2009年辺りから他のドラマでも今までになかったリアルなものが続々と出てきたと感じたし。撮影前に検視のワークショップをやったという話では(時期的に具体的な名前は挙がっていなかったけど飯田さんの話をされてたということになるのよね)「ホントにその、検視している最中ってのは、パシャッパシャッとこうカメラのフラッシュの音とか、そのフラッシュの打ち出すピーピピピピピーみたいな、そんな音しか聞こえない。物凄いシーンとした中で黙々とやる……で、それの見立てが間違っていたらもうね、捜査のあれに関わりますから物凄い、やっぱり見立てをいう時のこの、緊張感たるや物凄いそうで怖い…」と模擬検視の様子を話してくださいました。撮影前にそういうのがあったというのは記事になったりしていたので知っていたのですが、やっぱりね~~実際に内野さんが話しているのを聞くと迫ってくるものがあるんですよね~~その役者魂な部分に触れているような感じにもなれるから嬉しいんだと思うけど。

映画のオープニングの話もあり。かなり派手で凄いことになっていて……いるんですよ、本当に。ネタバレになるのでじいの口からこれ以上は……いや、番組内でもあまり言わない方がいいですよね~ということで探り探り会話が進んでいきましたが、内野さんはこの撮影現場にはいらっしゃらなくて見ていなかったそうで、後からラッシュを見てめちゃめちゃビックリされたみたい。万太郎さんは臨場とは思えないど迫力のオープニングにテンション 最後の方でも「頭は絶対に遅れないで見ていただかないと。ど頭の迫力からダーッと入っていかないと。これがどんな風に臨場の世界に入っていくのか」とアゲアゲでしたが、申し訳ないけどちょっと見どころが違うんじゃないかな~と。他の映画ならそういうところで宣伝するのが普通なんだろうけど、この作品ではあくまで“きっかけ”“付属”であって騒ぐとこじゃないと思うんですけどね~~そういうところがちょっとうけつけなかったのよね~~万太郎さん

ちょいと時間を戻して、、撮影の話を更に 寒い時期から撮影が始まって「2月くらい……ホントはね、12月ぐらいから始まっていたんですけど、諸々いろいろありまして本格的に始まったのは1月で2月にかかってましたからね~~一番寒い時期で」と内野さん……諸々、ね(苦笑)それは置いといて 「タンクトップに革ジャンだけですから。いろいろ考えたんですよ~~冬の撮影なんであの、監督さんたちも心配してくださって、倉石義男をちょっと変えますか~って(笑)でも、いろいろ考えていろいろ試したんですけど、全部倉石のキャラから外れちゃうんですよね、何を着ても。もう、あれしかないんですよ(笑)タンクトップにレザージャケット。しょうがないんですよ~~そういうのを作っちゃってるから。で、これでいくっということになりまして、いざクランクイン初日、あの~海風がビュービュー吹いているところで歩くだけのシーンだったんですけど一発で風邪を引きましたね~~胸が開いてるじゃないですか。あそこでどんどん熱を奪われてコホンとか言って(笑)」もうぅ~~コホンという言い方がお茶目すぎっ それを話されている時の姿が浮かびましたわ~~でも、、、「そういうのを作った」のは内野さんですから~~胸が開いてるのもお好きなんでしょ~と突っ込みたくなっちゃった

あとは、おじさんたちに声をかけられて「内野さん、臨場またやんないの?」と言われて嬉しくなっちゃったとか、キャラが今風じゃなくて闘うことを厭わない世代で、倉石の下に付いたら大変という話で「あの事件は収まったんじゃないんですか?って上司に言っても、違うんだよっ!みたいな……大変だと思います(笑)」といたずらに突き放した感じでおっしゃっていて……嫌じゃないですけどね~~倉石さんみたいな上司。関わりたくないけど理想的……ってそれじゃあ嫌って言ってるということ…か???(笑)最後に内野さんからメッセージ→「今回はもちろん、テレビドラマ、連続ドラマを見ていただいたファンの方にももちろんなんですけど、初めて臨場って世界に触れる方々にも楽しめるように、え~~作ったつもりでいますので、演じたつもりでいますので、あの~~ホントに全く知らない方もぜひ大きなスクリーンでド迫力でした(笑)ド迫力画面でこの臨場の世界を楽しんでいただけたらな~と思っています」で締めくくり~

ホント良いわ~~内野さんご自身の声でお話が聞けるって。行間の空気感が伝わってくるし、ちょっとした声や間合い、言葉にできない声の部分でうっちーって感じのところがあるのよね
コメント
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