じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

10/25  映画「八犬伝」公開
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

ベガーズ・オペラ 14回目

2006-01-30 23:47:36 | 観劇記
本日、前楽 こういうスペシャルな日に観劇するのはエリザの初日以来。劇場内の雰囲気も何となく浮き足立ってるような……

でも、浮き足立ってるのは舞台上も同じ?もうちょっと集中してほしいなぁ~と感じるところもあったけど、ま、楽直前だし、これもご愛嬌?と思ったりもしたけど、やっぱり……う~~Nn

第1幕、喋る速度が普段の3倍速 特に、ピーチャム夫人の台詞の速いこと速いこと ポリーの結婚を責め立てる歌は歌詞をすっ飛ばしたところもあったし、音楽より歌の方が早くてハラハラしたし。ハラハラといえばポリー よろめいたり転んだり…… 1幕最後に観客の拍手にしつこく応えるところ、トムに「もういいよぉ~」って感じで腕を引っ張られるところで転んでました。さらに、2幕では捕まったマクヒースに「あなたの妻よ」っていうところ、いつもだとマクヒースに抱きついた後に両手を広げてポーズを取るんですけど、離れるタイミングが悪かったのか、マクヒースに抱きついたまま「あなたの妻よ~」って言ってました。で、ルーシーとの対決の歌で「夫なら~誘惑に~」ってマクヒースに迫りながら歌うところ、思いっきりずっこけちゃって……内野さん、苦笑いしながら助け起こしてました

でも、内野さん、やっちゃいましたわ。2幕のマクヒースのお色気ビーム炸裂の見せどころ……今日の客席下り、カップルで来ていた人たちがターゲットになってて、男性の方に「彼女?今晩貸して」って^^; で、最前列の人たちに「好き」を連発して、お次は舞台で剣を振り回してかっこよく決める のはずだったんですけど、XDのステージサイド席の方に剣を向けてポーズを取ったところで左足にさしてた拳銃がカタンカタンカタンって落ちちゃって 内野さん、そのまま続けられたんですけど、客席の笑い&拍手が止まらなくて……まぁ、このシーン、普通に展開しててもマクヒースのナルシスっぷりが可笑しいんですけど、こんなハプニングが起こってしまうと、さらに可笑しいというか、可愛いというか で、さすがに続かなくなっちゃって「芝居をしましょ」って内野さん 今回の舞台、ベガーたちが劇をやっているという設定だから、マッコリに戻ってのセリフと思えば何の問題もないんですけど……貴重なモノを見てしまいましたわ。ハプニングはさらに続き、この雰囲気につられたのか、この後の給仕を演じてたトムが「(娼婦たちが)来ましたでございますでございます」っていうセリフを思いっきりかんじゃって口が回らず

ま、ウキウキフワフワ、思わぬ出来事があったんですけど、今日の観劇、そこそこ舞台から離れてたし、明日の千秋楽はオペラなしでじっくり堪能したいと思ったので、今回はいろんなところをパパラッチしてました。といっても、もちろんお目当ては内野さん 2幕でルーシーやポリーと絡むシーン、今日はいつも以上にマクヒースの狡さが出ていたように思いました。特にルーシーに「俺に命をくれ」と脱獄させてくれるよう懇願するところ、今にも泣きそうな困ったような表情なのにその奥に「やってやるぞ」みたいな作戦めいたものを感じたんですよ。あと、ルーシーがカギを取りに行っている間、監獄の中を走り回るところ、「こいつ、絶対ルーシーを迎えにはこないな」っていう雰囲気を漂わせてるし。

第3幕、内野さんの表情にノックアウト 2幕までは「こいつ、相当ワルなヤツ 女の敵だ~♪」なんて思ってましたけど、「吊るされるのは誰だ」辺りの表情は、それまでの人生を謳歌してきたマクヒースの表情とは全く違ってて……冒頭のソロ、汗と見分けがつかなかったんですけど、涙を流されてた?ような……ポリーとルーシーが面会に来るシーン、「再婚でもなんでもしろよ~」みたいに言うところは、諦めの笑顔というか、ちょいと悪ぶった感じのワイルドな表情なんですけど、二人から「愛の証は~」と言われると、すっごく切ない表情に変わっていくんですよね~~迷ってるような、それでいて甘さを感じる表情というか……とにかく放っておけない雰囲気を醸し出されるんですよ ほ~~んと、ダメ男で、こんな奴を好きになったら不幸になることが分かってるんだけど、でも、惹かれちゃう 罪な男ですよ マクヒースは

そうそう、今日はステージサイドの最後列に岡幸二郎さん発見 男性の二人連れでマスクをされていたんですけど、そもそも男性と二人で来る人なんてそうそういないので、すぐに分かりました。最後のダンス、笹本玲奈ちゃんに引っ張り出されてました

今日の内野さんの挨拶、と、その前に、今日はくすね屋ネッドのbirthday ということで、前に押し出されて挨拶 例の笑いの後、ありがとうございました~って で、内野さんの挨拶が続いて、「18世紀から参りましたとっても女好きのマッコリ・スプリングフィールドです」って……「内野何とかという奴は普通に女が好きです」みたいなことをおっしゃってましたけど、後ろからツッコミの嵐

あぁぁ~~~とうとう明日が千秋楽。さすがに淋しさがこみ上げてきます。じいは仕事を休んで行ってきます 千秋楽っていうもの、初体験してきま~す
コメント
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