じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

火垂るの墓

2005-11-01 23:59:09 | テレビ・映画
さっきまで『火垂れるの墓』を見てました。松嶋奈々子、以前はただ叫ぶだけ、泣くだけっていう感が拭えなかったんですけど、今回は素晴らしかった 目に力がありましたわ。憎まれ役でもいい、生きるために、子供たちを守るために懸命に生きる母親を熱演されてました。節子&清太を演じた子役も良かったし

アニメは毒の部分がオブラートに包まれてましたけど、ドラマでは節子&清太だけが可哀想ではなかった、悪役として描かれていた親類のおばさんも生きるために必死だったという部分が出ていました。夫を兵隊に取られて、他人の子を引き取って貧乏をして、その子たちは今まで恵まれた生活をしていて……複雑な感情を抱くのは当然なのかも。

節子&清太の描き方(軍人の恵まれた家庭の子供で、無邪気なワガママさがあるとか)とか、それに対比させるような一般家庭の必死さとか、改憲云々のニュースが騒がれてる時に「ちょいと待て 」みたいに感じたところはあったけど、戦争は人の心を狂わせるという部分は十分に伝わってきました。ただし 最後、「曾祖母からずっと命が続いてきて自分がいて…」「戦争は昔のことではない」というセリフは不要 ここまで色濃く意味づけされてしまうと単なる年寄りの説教にしか聞こえない 松嶋奈々子が娘に言った「生きるの、死んだら負けなの」という言葉だけで十分心に響いてきます

そうそう、段田安則さんを発見 出征の宴会の席でお酒を飲んでた姿、「箱根~」を思い出しました 「お酒~たららん」って……懐かしいなぁ~~服装も似てたし。でも、演技はさすが 表情の変化に引きつけられました
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ミセスシンデレラ 5th step

2005-11-01 20:46:05 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ以外)
最近仕事が立て込んできてストレス 年下の子に好き放題言われて堪忍袋の緒も限界か なんで私だけ我慢しなきゃいけないのだ~~~

ま、いいや。今日も懲りずにいきま~す ミセシン第5話。相変わらずみずほはじいをイライラさせてくれます。イタリア語教室の友達と話すシーン。旦那の浮気のことで自分も心の中で浮気してたから責められないみたいなことを言ってましたけど、こういうところが嫌いなんですよね~~ 「自分が悪いの~」っていいながら有利な立場に立とうとしてるじゃん みたいな……しかも、無意識にっていうところがますます許せないんですよね。

詩織さん、浮気を7回までは許すとか、二人の今までの歴史を信じているって言ってるところ、 って思わなくはないのですが、みずほより何百倍もいいですよ 器の大きさを強調してながらも実際は傷ついてるなぁっていう本音の部分が隠しきれないでいる……共感、とまではいかないけど、同情はできます

光の泊まっていた(住んでいた?)スイートルームをみずほが訪ねるシーン、「あり得ないよ~~」の連発で笑ってしまいました。部屋にそう簡単に入れるものなのかぁ~~? しかもしかも お約束のように光さんが戻ってくるし でも、薄暗い部屋の中でみずほを見つめる光さん、素敵だわ~~~ みずほを後ろから抱きしめた時の内野さんの手、萌え~~~ しかも目が心なしかウルウルしてたような……罪すぎます。お約束通りの展開&演出なのにノックアウトされてしまうのが悔しい それにしても前回は旦那、今回は光さんと結ばれるみずほ。彼女が二人の男の間で揺れても共感できるほど魅力的なキャラ(悪女っぽいところとか、小悪魔な女性みたいな?!)だったら不満もないんですけど、あの優柔不断さ&無意識なイイ子ちゃんっぷり、我慢できない~~~

今日二人が結ばれて、旦那の浮気も本格的になってきて、次はいよいよ……切ない展開に楽しみなんだけど見るのがツライかも
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