行きかふ年もまた旅人なり

日本の歴史や文学(主に近代)について、感想等を紹介しますが、毎日はできません。
ふぅ、徒然なるままに日暮したい・・・。

今更回収できず・・・

2008-10-16 21:26:20 | Weblog
 突然始めた部屋の整理で、封印していた漫画達が発掘され、しっかりと読み直しに励んでいる
 
 『捨て童子・松平忠輝』(原作・隆慶一郎、漫画・横山光輝)は不遇の武将、家康の六男の物語である。武人として優れていたため、二代将軍秀忠に警戒され、最期は配流先で92歳の長命を保って生涯を閉じた。改易当時、越後高田藩を治め、伊達政宗と縁戚関係にあり、何度も謀叛の疑いをかけられた。松平忠輝本人に謀叛の想いは無かったろうが、彼が立ち上がれば、伊達、越前松平、大阪の豊臣秀頼らが呼応するだろうと言われていた。・・・話はともかく、なぜ皆、同じ顔ばかりなのか『三国志』でも、孔明、関羽、張飛、劉備、趙雲らメジャーな武将以外は殆ど同じ顔ではないか。『史記』なんて本当に見分けが付かずに苦しかった
 また、『サイボーグ009』(石ノ森章太郎)も同様に読み直している。しかし、困った事があり、全巻揃えてあったのだが、全巻の半分以降が無いのだこれは前の職場で同僚に貸しておいてそのままなのである。つまり借りパクされたのだ連絡先も分からないし、分かっていたところで連絡は取らないだろうから、もう諦めるしかないのだが、何だか悔しい。買い直すのも釈然としない・・・