オーストラリア大学院生活

オーストラリアの大学院について気づいたことなど

クリスマスイブ

2008-12-25 23:57:45 | 住んでみて分かったこと
クリスマスですね

FELIZ NATAL
MERRY CHRISTMAS
メリークリスマス

にわかクリスチャンは友達と連れ立って
東京カテドラル聖マリア大聖堂

のミサに行ってきました。

ミサなんて、小学生の時に読んだヨーロッパの昔話でしか聞くことなかったようなものに自分が足を運ぶなんて、誰が想像してたでしょう。

19時からのミサに出席して
入口のところでもらったパンフレットをみると
どうやら話がどんどん進んで。

友達と二人
転校生が転校先の学校の教科書でどこをやっているのか
わからずペラペラ教科書をめくる要領で
きょろきょろしながら
横の人のページをチラ見してわかったページを開き

お話に耳を傾けました。

お話とお話の間に讃美歌を歌うのですが
伴奏がホンモンのパイプオルガンなんです。

これにはシヴィレマシタ。

パイプオルガンの音色って信者でなくても
「信じれる!!」
と思わせる威力がありますね。

とても記憶に残りました。

東京カテドラル、強力!!

メリークリスマス!!


独身女性を減らす案

2008-11-26 00:55:54 | 雑記帳
今日

辛さ

しか記憶に残らないくらい
からーーーーーーーい
カレーが作りたくなったので
会社帰りにインド食材店に寄り

インドのカレーのペースト(瓶詰)を買いました。

着々と準備を進めて
後はそのペーストを入れるだけ、という段になり

妙にぼろぼろ崩れては剥がれおちるプラスティックカバーを
ひんむき
瓶の蓋をあけようと

蓋をひねると

あかない。

お、こりゃ強敵

近くにあったタオルを手にして
ぐぐぐぐぐうううううおおおお

っとひねってみる。

びくともしない

次の手段
コンロに蓋を近づけあぶる

熱くなったところを
先ほどのタオルでカバーして
ひねる

うんともすんとも言わない
そんな瓶を目の前に
自分の無力さ、辛くないカレーができる挫折を感じたと同時に

ああ、ここで心得のある男手の一つもあれば。
ぱこーんと瓶を開けてくれるだろうに。

と思いました。

そこでこう考えました。
どうして女の人は結婚していくか。

それは自分に開けれなくても
男の人がいれば(たいがいの)瓶は開けてもらえるから。

だと、

女性の晩婚化、独身主義を止めたかったら(とめたいんか?いや、少子化ストップの一環として、、、止めたいに違いない。)
麻生政権は誰をターゲットにしてるか
もはやわけわかめなおっぺけぺーな政策をすすめるより
「日本中の瓶を開けにくくする政策」を作った方が
効果があるに違いありません。

瓶一個で独身女性一人減ります、きっと。

で、私の瓶は?というと

もう、中身が茹であがるのではないかというくらい
瓶を熱しまくって
ひねったら

ぱこっ

とあきましたよ。

はい、私の結婚はまた遠のきました。
でも、カレーはびっくりするくらい辛くできたのでOKです。

カレーが辛い

2008-11-14 23:19:44 | 勉強してみて分かったこと
今日のお昼は会社の人たちと会社近くのレストランで
食べました。

そこはカレーが有名。
一緒にインドの人もいたのですが
「ここのカレーは辛いからやめとく」
というのを聞いて

カレーを食べないインド人

がいる。
と知りました。

あと、ブラジルの人がいってたのですが
ポルトガル語で分娩は
「光を与える」というらしいです

なるほど、暗い所から光に導く。
あるとおもいます。

日本語の分娩の娩は
女の人ががんばる(特に子供を産む時)、狭い所を抜ける、という意味があるそうで
分かれる+女の人ががんばって女の人の狭い所を抜ける=
女の人の狭い所を抜けさせる

これだと
労働、っていう意味を持つ英語の分娩(Labor)
の方が近いなー
と思いました。

言葉の落とし穴

2008-10-26 06:46:08 | 勉強してみて分かったこと
一つの言語を違う言語に訳す場合
大体は文法のルールに従って単語を
「そのまんま」

訳しちゃえば理解可能となりますが。


チーズはお好き? 日
Do you like Cheese? 英
Gosta de queijo? 伯

100パーセントそれがまかり通らないところが
言葉の面白いところだと思います。

そして、それを知れば知るほど自分の中の
「言葉マゾヒズム」が刺激されてゾクゾクしてしまいます。

そんな折、
もうすぐポルトガル語の試験があるので、
ブラジルに住むお友達に私が書いた文章を添削してもらっています
(インターネットの時代&E-mailに感謝!!)

そこで知ったポルトガル語
今回のお題は

振る舞う、扱うという意味の英語Treat
ポルトガル語でTratar

こいつ
英語だと
(彼は)私を子ども扱いする!!
He treats me like a child.

コーヒーおごってくれる
He treates me to a cup of coffee.

ってなるので

ポルトガル語でもそうなるでしょ、
と思って書いたら

ちがうんだす、
上の文はポルトガル語でも使っていいのだそうだす。
でも下はその言い回しはないんだそう、、、、

そういう時は、買うとか持ってくるを使わなきゃいけない

と教えられました。

どうも
ポルトガル語は原義の「引く」という意味が強い見たいで
英語の「おごる」のように派生した使い方はしないんですな。

さすが古い言葉!!
もとの意味ガチンコストレートだぜ 、と思いました。

またひとつ学習しました。
そのまんまで大正解と思っていることが、違うこともあるんだよ。
と。

あと、

大体友達からの添削の最後に

Hehehe(笑)

が付いているのが寂しい。
どれだけやっても完璧になることはないのか???

ま、地球を半周して戻ってくる自分の赤ペン先生問題って
愛着がわきます。

おくにちがい

2008-10-20 01:05:25 | 旅してみて分かったこと
ブラジル人の友達に赤ちゃんができたので
会いに行きました。

そこで聞いたんですが
ブラジルでは80%の分娩が帝王切開で行われているらしいです。

予定日を設定、サクサク出産。
理由は、お医者さんが忙しいから。

これは最近の流れではなく、かなり前から続いている
スタンダード分娩法なのだとか。

実際、彼女には24人の従兄がいるのですが
その中で自然分娩をしたのは彼女だけ、
彼女のお母さんも帝王切開で彼女を生んだらしいです。

出産のシステムも
診察してくれてた先生でなく
「あんたどこの医者じゃい?」という人が
お産のとき出てきて施術するので
ブラジルの女性は「むんのすごくナーバス」になるといいます。

そして自然分娩だと退院は出産後1日、
帝王切開で2日後

約1週間病院で看護師さんたちにケアされながら
ゆっくり過ごせる日本とは大違いだと言っていました。

そういえば三砂ちづるさんという先生が書いた本に
以前、ブラジルには助産師さんがいなかったとありました。

どうも産婦人科医が力を持って
自然に産む
ということをストップしてたみたいです。

でも今は助産師学校を作って自然分娩を広げる活動がされてる
そうです。

自然、自由、なんかみんないい感じ
に見えてたブラジルで
一見、機械的に見える帝王切開が主流だったというのは
驚きでした。

(アルゼンチンもそうらしい)