フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 




(箱根の温泉ホテル近くの景色)

 校務多忙で休みがとれない…と、このブログで何度か愚痴をこぼしてきましたが、先週の後半から、ようやく休みをとることができました。とはいえ、これまで後回し、後回しと先に延ばしてきた用件をこの期間にまとめてかたづけないといけません。それでも、形式上は休みになったことで、少しほっとしました。夜寝るときに、「明日〇時に起きないといけない」「明日の仕事と会議は、これとこれ」と考えずに眠りにつけるのは、久しぶりのことです。
 ということで、この期間に温泉に行ってきました。以前は毎回のように湯河原に出かけていたのですが、近年はあちこちに行っていて、今回の行先は箱根にしました。私は自分が行ったレストランのことは実名で書きますが、宿泊先は名前まで書かないことにしているので、写真と感想だけとさせていただきます。
 今回は一人で数日滞在しました。箱根を選んだことに特別な理由はありません。近年プライベートで行った温泉は、熱海、伊東、石和、湯村、秩父、上山田、安曇野、穂高、磐梯、新花巻、湯の川などがあります。今回もどこでもよかったのですが、もしかしたら緊急の問題などがあって職場に呼び戻されたら…という心配が少しだけあって、大学からもそれほど遠くない箱根を選びました。
 温泉地の場合、一人客をどのように扱うかは、その旅館やホテルによっていろいろです。以前はあまり喜ばれていなかったようですが、近年は男性に限らず一人客が増えているようなので、ある程度の扱いをしてもらえる所が増えているように思います。今回泊まったホテルも、一人だからといってそれほど悪い待遇はありませんでした。
 一人で温泉地に宿泊する場合の懸念事項は食事です。一人でゆっくり、美味しい料理を味わえるような雰囲気かどうか。それが一番気になるところですが、今回は、それほど悪くありませんでした。朝食はビュッフェ式なので気になりませんし、夕食はレストランのコース料理で、座席の配置などの配慮もあって、夕食は毎回ゆっくり味わうことができました。
 写真は初日の夕食料理。最初に前菜、小鉢(南瓜豆乳寄せ)、お造りなどが用意されており、温かい鍋物として牛すき鍋。その後、焼き物(太刀魚のチーズ焼き)、煮物(野菜炊き合わせ)、蒸し物(穴子飯蒸し)、揚げ物(稚鮎と野菜の天ぷら)等が順に運ばれます。こうした料理が順に出されるので、夕食は、毎晩デザートまで1時間以上かけて味わいました。先週このブログに書いたように、このところダイエットしていて、こんなに品数の多い食事はしていませんでしたし、休みがとれたこと自体が久しぶりなので、ありがたく食事を楽しみました。
 ちなみに、温泉ホテルの和食料理の場合、デザートが物足りないことが多いのですが、この日のデザートに果物・水饅頭と一緒に出されたのは手作りの「杏仁フロマージュ」。これは初めて食べたデザートですし、和系統と洋系統の両方のデザートがいただけて、最後まで満足感が高いコース料理でした。



(前菜、南瓜豆乳寄せ、お造り、鍋物)


(牛すき鍋、太刀魚チーズ焼き)


(穴子飯蒸し、野菜と海老の炊き合わせ)


(天ぷら、汁物、御飯)


(果物、杏仁フロマージュ、水饅頭)

 以前はこうした食事や温泉地の滞在を、ここまでありがたいことと思ったことはありませんでした。校務多忙で休みがないと愚痴をこぼしてきましたが、それで唯一よかったことは、こうした温泉地で過ごすオフの時間のありがたさが骨身に沁みるほどに感じられる、ということです。オフが明けたらまた働いて、年末になったら、また穏やかで豊かな時間が過ごせることを願いたいと思います。


※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。



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