フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 





 「このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。」と書いていながら、また更新が遅れてしまいました。申し訳ない。


 あいかわらずの校務多忙ではありますが、特に先週末(3月17日)開催の会議が8時間にも及んだことが影響しています。というのも、このときのダメージが、けっこうじわじわと効いてきています。
 それは中央大学評議員会という会議で、たいへん重要な会議体です。そこでの議論、発言もいずれもたいへん重要なものでした。ただ、100人近い出席者のいる会議において、特定の人が一つの議題で何度も発言を繰り返すのはどうなのでしょうか。前年までの評議員会では、一つの議題に誰かが発言・質問し、それに対して責任者から何らかの回答があったら、次は他の評議員に発言を回していたと思います。委員それぞれにさまざまな意見があるのですから、回答に納得いかないからといって同じ人が何度でも続けて発言するということだと、時間はいくらあっても足りません。
 おかげで、終了後の懇親会は中止になり、用意された料理はもったいなくも廃棄されることになりました。空腹で帰ったから腹を立てて言うわけではありませんが、重要な会議であるからこそ、委員の側は要点に絞った発言を心がけ、運営する側は委員が公平に発言できるような進め方をしてほしいと思いました。

 その他にも、この1週間ほどの間に、通常の会議以外のさまざまな行事がありました。評議員会より前にあったのは、永年勤続表彰式。これは、中央大学や附属学校の教職員の中で、25年間勤続している人たちを表彰する式典です。私は3年前に表彰を受ける側で出席しましたが、今回は表象者をお祝いする側として出席しました。
 こちらは評議員会と違ってなごやかな会でした。学部や部署、大学と高校など、普段の職場が違っていても、また、教員か職員かの職種が違っていても、その人たちが同期の赴任であったとか、25年のうちのどこかで一緒の職場にいたとか、そういう発見があって、なかなか楽しい式典でした。

 その後、今週になってからあったのは、学生奨励賞授与式。昨年は、私が指導する大学院生が受賞するということで出席しました。今年は学部長としてお祝いする側になり、連続しての出席となりました。
 この式は、各種の活動によって賞を受けた学生たちを合同で表彰する式典でした。各種の活動というのは本当に「各種の」活動であって、学術・文化活動もあれば、スポーツ競技もあれば、ボランティア活動もあります。そうした各種の活動で活躍した学生たちを表彰し、その学生たちとしばし懇談するのは楽しい行事でした。(→写真参照)

 最初に書いたように、学部長して出席するのは楽しい行事ばかりではありませんが(というより楽しい行事はわずかですが)、もうすぐ新学期ですし、また気持ちを入れ替えて仕事に励みたいものです。同時に、このブログの更新も、できるだけ定期的に(毎週末に)していきたいと思っています。


※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 中央大学杉並... 中央大学卒業... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。