フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 




(レストラン「ル・ヴェルデュリエのゆったりした店内)

 私が勤務する中央大学の授業はまだ始まっていませんが、会議や打ち合わせは多々あります。そんな中ではありますが、かつての教え子たちと食事してきました。

 私は中央大学に勤務して、はや29年目になりました。私のゼミで学んだ卒業生を中心に、規模の大きい同窓会を4年に一度開催しています。ただ、その同窓会というのは、現役学生を含めて100名近い出席者となる立食パーティーですので、出席してくれた卒業生に少しずつ挨拶するだけで、もう精一杯です。そこで、今回は同じ年度の卒業生だけの、少人数の会食の機会を持つことになりました。
 場所は、私のもっとも好きなレストランである「ル・ヴェルデュリエ」(千駄ヶ谷)です。このレストランは、以前は私の自宅に近い大田区鵜の木にありましたが、2016年に千駄ヶ谷に移転となりました。このブログにもこの店のことは何度か書いています。→ 繊細なフレンチ『ル・ヴェルデュリエ』 (「フィクションのチカラ」より)
 移転後は、それ以前ほど頻繁には通えなくなりましたが、卒業生と会食の機会に利用させていただきました。




アミューズ(パルメザンチーズの甘くないケーキ)


オードブル①(茄子と魚介のジュレ添え)


オードブル②(鶏と香り茸のパテ&鶏とフォアグラとトリュフのパテ)


メイン(和牛スネ肉の赤ワイン煮込み&ステーキ)


デザート(紅茶のケーキ、ガトーショコラ、パイナップルとパンナコッタ)


食後のコーヒー


 今回は平日の昼時間帯で、「アミューズ、オードブル2品、メイン1品、デザート、コーヒー類」というコースをいただきました。卒業生と一緒に、いつもながらの繊細な料理をいただいて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 ル・ヴェルデュリエの料理の特徴は、繊細さ、和風の食材の活用など、いろいろありますが、この日もその特徴が存分に味わえました。今回は夏の暑い盛りで、私も少し食欲が落ちていたのですが、オードブルの一品目は鱧や秋刀魚などの和食の食材を使った冷たい料理。いつもながらの特徴と気配りがこもった料理で、最初から食欲が引き立てられました。そして、オードブルの二品目は2種類のパテ。見た目はちょっと似ていながら、味わうと異なる2種類の対比を楽しむことができました。メイン料理は過去に何度かいただいて、このブログにも書いたことがある組み合わせです。私の年齢になると、同じ食材を「がっつり」というよりは、いろいろな味を楽しみたいと感じることが多く、メイン料理でも2種類の味を楽しめるのはありがたいと感じます。同じことはデザートにも言えて、3種類のスイーツを少しずつ楽しめました。
 そこで思い出したことがあります。このお店が
大田区にあった頃、オードブルは6~8種類もの盛り合わせになっていることが多く、そのオードブルを毎回楽しみにしていました。その頃から、たくさんの美味しいものを少しずつ楽しめることの幸せを感じていました。

 この日は、卒業生と昔話や近況を語りながら、美味しい料理をいただくことができました。こうした余裕のなる時間を持てるのは、1年のうちの限られた時期だけのことですが、こうした時間に心の充電をして、今後はまたしっかり校務を務めていきたいと思っています。


※このブログはできるだけ週1回(なるべく土日)の更新を心がけています。
 なんですが、今回は今日(火曜日)の更新になってしまいました。すみません。







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