フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 





 学部ゼミの合宿に行ってきました。私が勤務する中央大学文学部国文学専攻では、3年次と4年次連続のゼミが必修科目になっています。2年間同じメンバーで学ぶということと、懇親会(要するに飲み会)や合宿などの行事があることから、他の単独科目とは異なり、部活やサークルのような一体感や人間関係が生まれてくるように感じます。

 今年も例年通り、都内某所で2泊3日のゼミ合宿をおこなってきました。私のゼミが合宿をおこなうのは、一つはゼミ履修者の人数が多いので、研究発表や卒業論文指導のための時間を確保する意味からです。ただ、それだけが目的ではなく、ゼミ学生たちの親睦のためでもあります。実際に、ゼミ合宿を経た後の学生たちの関係は、それより前に比べて格段に結びつきが強くなるように感じています。

 というのは毎年のことなのですが、今年は特に参加人数の多い合宿になりました。もともと履修者が3年生、4年生ともに20名を超えていますし、さらに今年は大学院生が5名参加してくれました。
 私が所属する国文学専攻では、ゼミの振り分け(学生がどのゼミを履修するかを決めること)に際して学生の希望をできるだけ尊重するので、ゼミによって履修人数は大きく異なります。履修人数が少なければ、当然ST比(学生と教員の比率)から考えて、よい教育環境ということになるのかもしれません。ただ、履修者が多いと、よいこともいろいろあります。
 もっともよいのは、学生たちが個々に取り組んでいる、さまざまな研究課題に接することができることです。このブログでも何回か取り上げているように、私のゼミ学生の卒業論文テーマは、通常の文学作品に限らず、演劇、映画、ドラマ、漫画など多彩です。私のゼミでは、4年生が年間3回それぞれの卒業論文に関する発表をゼミでおこなうので、ゼミ学生全員がそれらの課題を共有します。1回の発表時間は短いものですが、それぞれの学生の卒業論文が最初の構想段階からどのように完成していったかを、全員で共有することが、すべての履修者の成長につながると考えています。

 今年のゼミ合宿も、楽しくて充実したものになりました。ゼミ学生、院生の皆さん、おつかれさまでした。


(恒例のディベート(らしき)大会)


(こちらも恒例のバレーボール大会)


(優勝賞品はチュー王子)


(3日目までもちろん勉強もがんばります)


(3日目になっても学生たちは真剣そのもの)↑↓





(皆さん、ゼミ合宿おつかれさまでした!)



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