フィクションのチカラ(中央大学教授・宇佐美毅のブログ)
テレビドラマ・映画・演劇など、フィクション世界への感想や、その他日々考えたことなどを掲載しています。
 



  

 今年も、大学院生とワインを飲む会をしました。
 前にも書きましたが(→ 「大学院生とワインを飲む会」 「大学院生と赤ワインを飲む会」 )、私はワイン好きです。ただし、お酒に弱いので、たくさんは飲めません。しかも、少しずつでも飲み続けると、「γ-GTP」という肝臓機能を表す数値が上がってしまいます。ですから、家でワインを開けても少し飲んで、また数日すると少し飲んで、ということになり、そのうちワインが酸化して美味しくなくなってしまいます。
 そこで昨年から年に2回、大学院生とワインを飲む会を開き、みんなで一口ずつ味見をするということをしながら、大学院生同士を懇親の機会にしています。出席しているのは、原則、私の大学院授業に出ている人たちです。

  

  (まずはまじめに勉強してから)

 といっても、昨年は10人を少し越える程度でおこなっていたのですが、今年は大学院生・研究生(留学生)ともに増えたため、最初から20数人で始めました。後から室員さんや私の授業を履修していない大学院も来てくれたので、後半は全部で30人のにぎやかな会になりました。しかし、私のおごりですので、このまま大学院生・研究生の人数が増えたら、そのうち私はワイン代で破産することになるかもしれません(笑)。

  


 昨年は前期に白を飲む会、後期に赤を飲む会としましたが、今年は人数が増えたこともあり、白・赤に限定せず、スパークリング→白6本→赤6本、と飲みました。私のおごりですからそれほど高価なワインは用意していませんが、それでも同じくらいの価格で味・色・香りが大きく違うことが体験できました。国別でも、フランス・スペイン・ポルトガル・イタリア・南アフリカ・日本・アメリカ・アルゼンチン……など、多くの国のワインを飲み比べることができました。

  

  (使い終わったワイングラス。また次回よろしく)

 私が好きで始めたことではありますが、大学院生たちにとっても、楽しく、かつお互いの親睦を深める機会になってくれたらと願っています。



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