コメント
Unknown
(
イェン
)
2007-09-03 18:13:50
初めまして。
映画版とテレビドラマ版、ふたつの『地下鐵』バージョンに対するご意見を読んで、私も同じような感想を持ちましたので、コメントさせていただきます。
そのふたつは、まったく違う内容でありながら、原作絵本の精神をそれぞれに、大小のスクリーンで表現しようとしていたと思います。
特にテレビドラマ版は、男性主人公の雲翔をイラストレーターに設定し、原作者幾米氏の伝記的な要素を投影させたと聞いています。彼のユニークな家の中や晶晶と出会うきっかけとなった傘のデザインは、幾米さんの手になるものですね。前半の地下鉄の場面なども、画面に幾米の絵本が絶妙にコラージュされていて、とても楽しめたのですが、後半、恋人同士の運命の急変に焦点が向かってしまい、イラスト世界が少なくなっていったのはとても残念です。
それから、雲翔が発病するのも、いかにもお涙ちょうだいの設定のようにとらえている人もいるようですが、これも幾米さんご自身が経験されていたことだそうですね。
どうも長々しいコメントになり、失礼しました。
イェンさん、ありがとう
(
宇佐美
)
2007-09-03 23:16:13
イェンさん、コメントありがとうございました。
テレビドラマ版「地下鉄の恋」には美しい、可愛らしい絵がよく出てくるので、ジミーの原作の雰囲気を伝えようとしているのだとは思っていました。しかし、イラストレーターのユンシャンの人物造形に原作者のジミーの人物像が反映している、ということは知りませんでした。教えていただき、ありがとうございました。
ちなみに、イェンさんのウォレス・フォ応援サイト「BREWING LOVE」(
http://members3.jcom.home.ne.jp/wallacehuo/
)も拝見させていただきました。情報満載で充実したサイトですね。これからもときどき拝見させていただきたいと思います。
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映画版とテレビドラマ版、ふたつの『地下鐵』バージョンに対するご意見を読んで、私も同じような感想を持ちましたので、コメントさせていただきます。
そのふたつは、まったく違う内容でありながら、原作絵本の精神をそれぞれに、大小のスクリーンで表現しようとしていたと思います。
特にテレビドラマ版は、男性主人公の雲翔をイラストレーターに設定し、原作者幾米氏の伝記的な要素を投影させたと聞いています。彼のユニークな家の中や晶晶と出会うきっかけとなった傘のデザインは、幾米さんの手になるものですね。前半の地下鉄の場面なども、画面に幾米の絵本が絶妙にコラージュされていて、とても楽しめたのですが、後半、恋人同士の運命の急変に焦点が向かってしまい、イラスト世界が少なくなっていったのはとても残念です。
それから、雲翔が発病するのも、いかにもお涙ちょうだいの設定のようにとらえている人もいるようですが、これも幾米さんご自身が経験されていたことだそうですね。
どうも長々しいコメントになり、失礼しました。
テレビドラマ版「地下鉄の恋」には美しい、可愛らしい絵がよく出てくるので、ジミーの原作の雰囲気を伝えようとしているのだとは思っていました。しかし、イラストレーターのユンシャンの人物造形に原作者のジミーの人物像が反映している、ということは知りませんでした。教えていただき、ありがとうございました。
ちなみに、イェンさんのウォレス・フォ応援サイト「BREWING LOVE」(http://members3.jcom.home.ne.jp/wallacehuo/)も拝見させていただきました。情報満載で充実したサイトですね。これからもときどき拝見させていただきたいと思います。