こんな本を読みました

気ままで偏りのある読書忘備録。冒頭の文章は、読んだ本からの引用です。

『セレブの黙示録』(辛酸なめ子)

2016-06-14 | ルポ・エッセイ
ロリコンという言葉はアメリカの小説から生まれたはずなのに、アメリカにロリータは
存在しないのでしょうか。少女の旬は短すぎ、数年の間に熟女のような世慣れた雰囲気
を漂わせます。


 箸休め的読書。友人オススメの辛酸なめ子です。うん、好き!いまだにリスペクトのナンシー関ほどの
シャープさはないけど、なかなかすっとぼけた毒が効いてる。惜しむらくは私がハリウッドスターやセレ
ブをよく知らないことだ。引用部分も「若年寄セレブ」アニ・ローハンについて書いたものだけどかろう
じて姉のリンジー・ローハンに聞き覚えがあるくらいでまったくわからん。でも面白い。イラストと添え
書きのツッコミがまたよい。ま、全編「余計なお世話」のエッセイなのだけど、スキャンダラスな生態を
的確に突いていてると思った。知らんけど。きっと正しいと確信させるものがある。
 いちばんびっくりしたのはマドンナの娘が美少女だったことだ(情報遅っ)

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2 コメント

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Unknown (�ޤ��ݤ�)
2016-06-14 18:15:01
辛酸なめ子・・、多くは読んでないなあ。
捉え方が正しいのかわからないけど、
AKなんとか、HKなんとかとかは、
ロリコンの延長ですよね。
そういう捉え方で言えば、数は少ないけど、
アメリカの音楽シーンでも、
まだこの手のものは生き続けてますね。
ま、アニメもそうですよね、ある意味┐(´-`)┌
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Unknown (うさいぬ)
2016-06-17 11:26:49
まさぽんさん、かな?^^
それでもなめ子、読んだことあるんだ〜そっちにびっくり^^
おっしゃるとおり〜
でもあちらの美少女とこちらの美少女では
色気が違う気がします。
ハクというか人としての気構えというか。
だからこそ熟女化のスピードも早いのかな。
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