こんな本を読みました

気ままで偏りのある読書忘備録。冒頭の文章は、読んだ本からの引用です。

2月に読んだ本

2018-03-23 | そのた
またやっちまった〜ごぶさたしてごめんなさい。
2月もいろいろ読んではいたのに、感想書く気分になれず。
いや、もう「引っかかりのないものは書かない」とスタンスを決めたのだけど
このブログには
自分が読んだことを忘れてまた同じ本を手にする無駄を避けるための
覚書としての機能も求めていたのだった。

しかし、それもあとになって「あーやっぱり読んでた」と確認するための
検索用になったりしてるしな。

ちなみに前回更新からは
吉村昭は脱獄囚の生涯を描いた『破獄』、
江戸時代にロシアに漂着した人々のお話『大黒屋光太夫』
久々の時代小説、朝井まかでの『すかたん』

箸休めに猫小品集『我輩も猫である』荻原浩『神様からひと言』
あとはちょろちょろと仕事の資料系。

吉村昭はやはり読み応えありで、しばらく小説世界をひきずってしまう。
朝井まかでさんは、ほっこりした。
『我輩も〜』は錚々たる現代作家が名を連ねていたけれど
「猫にこんなことさせたらあかん」とか「この飼い方はどうなのか」とか
いらんことをいっぱい思ってしまって話に集中できなかった。
結論・猫関連の小説には要注意。

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