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うさぎの胸腺腫 (1)

2014-11-06 08:09:42 | うさぎ!
ブログのタイトルが「うさぎ! 書きまつがい! 映画! 音楽! お笑い!」で、一番最初にうさぎが来るにもかかわらず、めったにうさぎのことを書かない私ですが、今日は11月1日にうちのうさぎ「チョコ」が受けた健康診断について書きたいと思います。

私は4ヶ月に1回、チョコを某うさぎ専門病院に連れて行き、健康診断を受けさせています。チョコは現在9歳半、人間で言えば73歳くらいで、そうは見えませんが、かなりのおばあちゃんです。それでも私は「今回の健康診断も大丈夫だろう」と高を括っていました。が、先生に診ていただいたところ、2つの点について指摘を受けてしまったのです。1つ目は「この子、ちょっと目が飛び出していますね」。実はこの点については私も少し前から気がついていて、多少心配はしていました。もう1つ言われたのが「ちょっと呼吸が苦しそうですね」。この点についてもわかってはいましたが、私は「年のせいで鼻の調子が悪いんだろう」と勝手に考えていました。

先生は「ちょっとレントゲンを撮ってみましょう」とおっしゃり、チョコを連れてしばし別室へ。ほどなく先生は診察室に戻ってきて、チョコをキャリーケースに入れた後、「どうやら胸腺腫のようです」とおっしゃいました。聞いたことのない病名でしたが、どんな病気なのかは簡単に想像できました。「胸に腫瘍があるなんて・・・」と愕然としましたが、その割には冷静に先生の説明を聞くことができました。人生の半分以上うさぎを飼ってきましたが、うさぎのレントゲン写真を見たのはそれが生まれて初めてでした。レントゲン写真はチョコの背中を真上から撮ったものと真横から撮ったものがあり、他のうさぎの写真とくらべると、気道や心臓、肺の位置が異常なのは明らかでした。つまり、腫瘍がそれらの器官を圧迫しているということです。

治療方法について先生は「残念ながら手術はできません。薬で治療します」とおっしゃいました。私が「副作用は大丈夫ですか?」と聞くと、「副作用はもちろんありますが、それと治療効果を天秤にかけて判断するのが私たちの仕事です」とのこと。ちなみに副作用の1つは多飲多尿。確かにチョコは薬を飲むようになってから、たくさんおしっこをするようになりました。さらに私が「薬はこれから一生飲み続けることになるんでしょうか?」質問すると、先生は「薬の量は変わると思いますが、恐らくずっと飲み続けることになるでしょう」と返答。

その後もいろいろ質問しましたが、最後に私が「病気の原因は何でしょうか?」と質問すると、先生は「遺伝の可能性もあります。飼い方に問題があったということではなく、運が悪かったんでしょう」とのこと。もし、「飼い主の育て方が悪かった」と言われたら、ショックで立ち直れなかったでしょうが、気休めでも飼い方を否定されなかったことは正直ありがたかったです。「とりあえず2週間薬を飲ませて様子をみましょう」と先生。薬をもらい、診察費を支払って、病院を後にしました。

というわけで、薬を飲み始めて5日が経過しましたが、見た目には変化はありません。元気がなくなったり、逆に以前よりも元気になったりもしていません。来週の診察までに何か変化が表れるのか、しっかり観察していきたいと思います。
コメント (6)
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