PINOCCHIOの読了日記

2009年11月から、読んだ本の感想BLOGにします♪
素人感想の自己中な内容ですが、お許しくださいませ(笑)

『怒りの方法』

2009年12月25日 | Weblog
辛淑玉『怒りの方法』岩波新書、2004

なんかの広告で、この本の紹介(「売れてます」とかそんなかんじの)があって、買ってみた。
動機は、会社の人でどうも怒りをちょいちょい爆発させてしまう人がおって、その理由を知りたかったから(そして対処法)。

しかし・・・岩波が出した本とは思えない、主観にまみれた本で、正直ちゃんと読みすらしなかったわ
ちょっと中身をぱらぱら見るだけでわかることやのに、岩波を信用しすぎた


そもそも、著者自身が怒り症の人で、怒りを肯定するスタンスで入っている。
ワイドショーとか、引用がさだかでない過去のネタ的事件とか、石原都知事との戦いとか・・

一節に、怒りをぶつけられたらどうすればいいかを書いてるんやけど、
またそれが苦笑いです
○危機的な場合は逃げること
   ①その場から逃げる
   ②大声で一言いう
   ③連続して同じ言葉をいう 「やめなさい!」「やめなさい!」「やめなさい!」という具合に
(一部抜粋)

ときたもんだーーー

というわけで、お勧めではないですので。
パラ読みしたので、十分です。

怒りの方法に怒りを感じる次第なのでした



やっぱり、本はちゃんと中身を斜読して、合う本だけえりすぐってかわないかんなぁ