ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

今回の出産メモ(2)

2008-06-10 14:31:09 | 妊娠・出産
さて出産に関してですが、助産院での出産は、ほとんど期待通りでした。

助産院は、医師が常駐していないので、いろいろ制限があります。リスクが高い人、帝王切開の人、正期産でない人などは、助産院では出産できません。私は幸い経過が順調だったので受けてもらえましたが、今回赤ちゃんの腎臓が肥大していると言われたときと、大きな赤ちゃんなので早産で出てくるかもしれないといわれたとき、そして逆に、今度はなかなか生まれなくて頭が自然分娩で出てこられるぎりぎりの大きさと言われたときは、ひやひやしてました。これで緊急帝王切開とかなったら、受けてもらえる産科がないかもしれない(この助産院は、一応近くの産婦人科と提携しているので大丈夫だとは思いましたが、今日本で問題になっている「お産難民」になりかねませんでした)、または、結局希望の「助産院での出産」ができなくなるかもしれない、と少し心配でした。

でも結局は、正期産に突入し、大きな赤ちゃんでも自然分娩で出てきましたので、結果的には希望通り助産院で全く問題なかったわけです。はっきり言ってラッキーだったと思います。

アメリカの病院でも夜中の出産でしたが、ERの入り口に到着後、車椅子で運ばれて、たくさんの看護婦に囲まれながら、陣痛に苦しんでるときに書類にサインさせられたりしつつ、モニターにつながれました。分娩台に乗った後は、決まったポジションに体を置いて、モニターで陣痛の波が強くなったときにプッシュするように指示されました。私は、分娩台の足置きに足を置くのが非常に心地悪かったので、最終的には看護婦さんに怒られながら、夫と看護婦さんの手を「足置き」にして踏ん張っていました。またモニターの通りにいきまないと、怒られました。途中で点滴も打たれて、腕には管が通っていました。

助産院でも分娩台に乗りましたが、最初に出迎えてくれたのは院長の助産師さんのみ。夜中の静かな助産院の分娩室で、助産師の先生と私たちのマンツーマンです。モニターもなく、陣痛がとうとうひどくなってきたと思っていたときに、いつの間にかいきむように言われました。モニターもないので、自分の感じる陣痛の痛みに任せた自然ないきみのタイミングでした。いきみのときは先生が呼吸を合わせてくれたり、肛門を押していてくれたり(これはかなり楽になりました)。体勢も、私は今回は横向きが一番楽だったので、横のままいきませてくれました。(最後は上を向きましたが。)

へその緒は、最初のときは怖がっていた夫も今回は切りました。

後産の後は、胎盤を見せてもらいました。病院では見せてくれなかったので初めてです(でも食べる?とも言われなかったし食べたいとも思いませんでした)。

その後はすぐに母乳をあげようとしましたが、赤ちゃんも分娩で疲れたのか、あまり吸い付かず。生まれたままの赤ちゃんをそのままお母さんのお腹に乗せておくと、おっぱいに向かって這うとか聞きますが、本当ですかねえ。

今回は生まれた後、赤ちゃんの体は拭いてもらいましたが、お風呂はなし。2日目にやっと入れてもらったのですが、聞いてみたら、最近は、赤ちゃんを「そのまま」にしておいて、お母さんのにおいとかになれさせて安心させるのが流行っている?そうです。はっきり言って髪の毛はかぺかぺだし、なんか臭いし(笑)、夫は特にuncomfortable だったようです。

なんか長くなってしまったので続きはまた次回。