1967年アメリカ貧乏留学物語

1967年・所持金$200・スーツケース1個・英語能力ゼロ・単身アメリカへ

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(33)1968年アメリカにて初めての体験

2009-10-09 | アメリカ留学
(1)Colt S.A.A.32.20 実際に使用目的の銃

(2)Colt 38 Super Prewar “THE REPUBLIC OF TEXAS” 記念銃



(3)Colt Single Action Army “ENGRAVED GOLD PLATED” 記念銃





1968年ころのアメリカでの写真です。日本ではありません。
日本では犯罪になる事柄で、アメリカでは犯罪にならない事柄が多くあるので書きづらいですね。
でもすべて1960年代から70年代の話ですので、誤解しないでくださいね。
日本では絶対にダメです。



大樹のバイトはまた掃除屋に戻っていた。
学校から帰ると、クライアントの家に行き掃除をする毎日だった。
ある日、バーバラの家に行って、テレビを見たり、音楽を聴いたりしていると
バーバラのお父さんが仕事から帰ってきて、フロアーに寝っ転がってテレビを見ている
ので、大樹は護身用にピストルを買いたいと相談した。
すると、バーバラの父親は、ガンコレクターだそうだ。
彼の書斎を見せてくれたけれど、壁中色々な拳銃が飾られていた。
もちろん本物だ。
見ていると、なんだかぞくぞくしてくる。
もしピストルを買いたいなら、自分が持っている中で、いらないものがあるから安く
譲ってくれると言う。

金はアニータから貰った$2000があるので、その中から$500の予算で買うことにした。
父親に予算を言うと、3丁のピストルを$500で分けてくれるという。
一つは実際に使用するもの、そして後の2丁はコレクションで持っておくものだそうだ。
即決で買うことにした。
拳銃はアメリカでは必需品のような気がする。
ロバート・ケネディーも撃たれたし。
何が待ち受けているか分からない。

実際に使用する拳銃の試し撃ちをするため、車で1時間ほどのところに砂漠がある。
彼女の父親と一緒に行き、使い方、構え方などを習い砂漠で実際に撃ってみた。
すごい感触で手ごたえ十分だ。
なんだかストレスがいっぺんに吹っ飛ぶ感覚だ。
日本では考えられないことだ。
砂漠には猫ほどの大きさの獰猛なネズミがいるそうだ。
人間の腕など人噛みで食いちぎってしまうらしい。
今度そのネズミの狩りに来ることにした。

しかし、どんなことが起ころうとも、人間は撃てないだろうと大樹は思った。
そんな勇気はない。
でも、なんだか拳銃を持つと、大きな気持ちになり、世界を手に入れた感じがしてきた。
人間は恐ろしい生き物だ。

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