1967年アメリカ貧乏留学物語

1967年・所持金$200・スーツケース1個・英語能力ゼロ・単身アメリカへ

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(38)in LA Down Town リンダリー劇場(ヤクザ映画館)

2009-10-23 | アメリカ留学
ここロスアンゼルスでは(ハワイも)、一世二世の日本語の会話は、岡山弁・広島弁が標準語のようだ。
なぜならば、はるか昔日本から移民で渡米した人々は、ほとんど岡山県・広島県からだった。そしてLAで生まれた二世三世は親の日本語を聞きながら育ったので、やはり岡山弁・広島弁になってしまう。



例えば『ミー(私の意味)はの~、明日チャーチ(教会)へ行くんじゃけんの~、ユー(あなたの意味)も行かんかの~?』
『ミーはもう年じゃけんの~、おえりゃあせんぞな。その点ユーはまだヤングじゃからええの~』(俺はもう年だから駄目だ。その点お前はまだ若いからいいね。)
こんな調子だ。



関東東京方面から最近来た日本人は、日本人街でこんな会話を聞くと、面喰っている。
大樹はおかげで岡山出身である。
東京から来た留学生など、岡山弁・広島弁を話さなければ、肩身が狭いと言っていた。



森重久弥・加藤大輔・小林圭樹・フランキー堺主演の『社長漫遊記・ハワイ編』でフランキー堺がハワイの二世を演じていて、まったくそのとおりだった。

電話が鳴った。
『大樹、今日リンダリー劇場に映画見に行かないか?』
日本人の友達のシンからだった。
シンは中学の時、母親が日系二世と結婚し一緒にLAに来たらしい。
『シンか。今何を上映してるんだ?』
『高倉健のヤクザ物だ。』
『わかった。じゃー今夜8時頃ダウンタウンのフィゲロア通りと6th番通りで会おう』
大樹はビバリーヒルズの最高級住宅地に住んでいる。

久しぶりに日本映画を見た。面白いことに、映画が終わり観客が外に出る恰好を見ていると、ほとんどの観客が、ヤクザになりきっているようで、肩をいからせて歩いている。日系一世も二世も。
面白い。


ここのリンダリー劇場はほとんど日本のヤクザ映画か時代劇を上映している。
時代劇で面白いことを発見した。
英語で字幕が出ているので、見ていると『御用!御用!』が『Hello! Hello!』になっていた。
笑っちゃった!!




写真は文とは関係ありません。
今回の文章に合った写真がなかったので・・

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