龍一京/瓜生章の活動日記

作家龍一京/瓜生章の日々のあれやこれやを綴っています

自然には勝てません

2016年04月15日 | 日記
昨晩、九州の熊本県で震度7の大地震があり、多数の死傷者を出しています。さらにはあの名城「熊本城」が甚大な被害に遭い、市街地でも家が倒壊し、インフラがずたずたにされ、人はただただおののくばかりです。自然の力の前では人の力などひとひねり、到底太刀打ちできません。いつ、どこで、どの程度の地震が起きるか、今の段階では完璧に予知することはできない。ならば、私たちはただ怯えながらその最悪な日を待つしかないのだが、そう考えると人間の力など微々たるものであるこ

とを、いやというほど打ちのめされ、思い知らされる。
しかし、人間は無知でも無力でもない。再生能力はものすごいものがある。自然から立ち上がれないほど叩かれ、全滅状態にされても、人は賢明に這い上がってく。どんな状態にあっても、地を這いずり回りながら立ち直るだけの強さを持っている。

それが人なのである。この人の秘めた底力は、生まれながらに、誰にでも備わっているものです。決して諦めなければ必ず再生できる。このことを自分の自身として持ち続けてほしいのです。自分の家が崩壊し立ち直れないほどの被害を受けたとしても、「もう駄目だ」とか「これで終わりだ」とか考えずに、「もともと家はなかったもの、立て替えればいい。何年かかってもやり直してやる」そう考えれば、歯を食いしばってでもやり直すことはできる。なぜなら人間には再生能力があるからで

す。今度の自信で被害に遭った人に対しては気の毒に思う。しかし自然と喧嘩しても始まらないが、絶対に諦めないでほしい。辛いことだが前向きに考えてほしい。それを考え行動するのは個人個人です。ただ、個人の小さな力を一本化することによって、人間は立ち直れます。諦めたらそれで終わり。立ち直ってやるという精神力が、個人に大きな力を与えてくれるのです。

私は同じ九州出身で被害に遭った熊本にも知人がいますが、どこの出身であれ困ったときはお互い様です。大きなことはできなくても、何とかできればと思っています。絶対に負けるな!。熊本の人。   ではまた。   一京


一口メモ……人には無限の再生能力がある。それを使うも使わないも本人次第である。


























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