尾籠な話だが、自宅介護と下のお世話は切っても切り離せない。
そんなわけで。
今日分は冒頭に警告文つきである。
不快を感じるおそれがあるので、食事前の人、排泄物ネタが嫌いな人は読まないように。
警告はしたかんね~。
すでに下半身の感覚が鈍っており、出たか出ないか、大も小もわからなくなりつつあるBooじーちゃ。
ズボンの下は、アンダーズボンにリハビリパンツ、尿取りパッドの重ね履きである。
リハビリパンツは一般的な男性下着と違い、社会の窓がついてない。
下ろさなければ小もできない。
ところが、アンダーズボンは横に窓がついている。
そうすると、認知症患者はどう使うか。
あくまでも、自分の慣れ親しんだ方法を厳守するのである。
窓のないところは上から引きだし。
窓のあるところは窓から引っぱりだそうとする。
結果、下着はぐちゃぐちゃにこんぐらがる。
その下着の群れを縫うようにひっぱりだしたとて。
ただでさえ、短いホースを潰して畳んで水を流すようなものである。
ちょろちょろとしか流れるわけがない。
おまけに間に合わず、下着どころかパジャマ、半纏に至るまでびちょびちょに濡らしてくれることも、ままある。
業を煮やしたおかんさま、とうとうアンダーパンツもすべて窓を縫い付けてしまった。
おとんさまはつききりで、全部下半身を脱いで、座って用を足すようにと世話を焼く。
みっともないようだが、足の弱ってきている人間には、安定した格好で用を足すことが安全につながるのだ。
それでもリハビリパンツを脱ごうとせず、適当にずらしただけで用を足そうとするBooじーちゃ。
トイレの床は汚れ、ジャージはシミがつき、靴下はびちょびちょ。
その格好で、平気で炬燵に入るものだから。
今日もその匂いが部屋に充満し、おかんさまの怒声は家に蔓延するのであった。
そんなわけで。
今日分は冒頭に警告文つきである。
不快を感じるおそれがあるので、食事前の人、排泄物ネタが嫌いな人は読まないように。
警告はしたかんね~。
すでに下半身の感覚が鈍っており、出たか出ないか、大も小もわからなくなりつつあるBooじーちゃ。
ズボンの下は、アンダーズボンにリハビリパンツ、尿取りパッドの重ね履きである。
リハビリパンツは一般的な男性下着と違い、社会の窓がついてない。
下ろさなければ小もできない。
ところが、アンダーズボンは横に窓がついている。
そうすると、認知症患者はどう使うか。
あくまでも、自分の慣れ親しんだ方法を厳守するのである。
窓のないところは上から引きだし。
窓のあるところは窓から引っぱりだそうとする。
結果、下着はぐちゃぐちゃにこんぐらがる。
その下着の群れを縫うようにひっぱりだしたとて。
ただでさえ、短いホースを潰して畳んで水を流すようなものである。
ちょろちょろとしか流れるわけがない。
おまけに間に合わず、下着どころかパジャマ、半纏に至るまでびちょびちょに濡らしてくれることも、ままある。
業を煮やしたおかんさま、とうとうアンダーパンツもすべて窓を縫い付けてしまった。
おとんさまはつききりで、全部下半身を脱いで、座って用を足すようにと世話を焼く。
みっともないようだが、足の弱ってきている人間には、安定した格好で用を足すことが安全につながるのだ。
それでもリハビリパンツを脱ごうとせず、適当にずらしただけで用を足そうとするBooじーちゃ。
トイレの床は汚れ、ジャージはシミがつき、靴下はびちょびちょ。
その格好で、平気で炬燵に入るものだから。
今日もその匂いが部屋に充満し、おかんさまの怒声は家に蔓延するのであった。