今年の秋は急ぎ足である。
「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざは、どうもぎりぎり正確なものになったらしい。
最高気温も30度を切ったとたん、これまで気にもとめなかった虫の音やら西洋ススキやらが意識に上るようになった。
一日中お墓参りの線香の匂いがするので、窓を閉めれば温室となる部屋もぬくぽかに思える。
そんなわけで(どーいうわけだ)、衣替え敢行。
なにせ、ハーフパンツでは毛布をかぶっても足が攣って丑三つ時に飛び起きるようになってしまったんである。
胃の調子がまだまだ低迷傾向なので、自重しておはぎでも食べておこうかなぁ……。